2019年3月に発売され、じょじょに一般的になってきた液体ミルク。
- 常温保存可能
- 賞味期限が長い
- 調乳、あたため不要で飲める
など、良いところいっぱいなミルクです。
2020年1月現在、液体ミルクは
の2種類発売されているようです。
その中でも今回は
グリコから発売されている、
「アイクレオ赤ちゃんミルク」をレビューしてみたいと思います!
この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
グリコ:アイクレオ赤ちゃんミルクってどんなミルク?
まずは基本的な商品情報をまとめてみましょう。
対象年齢 | 0ヶ月〜 |
---|---|
容量 | 125ml |
包装タイプ | 紙パック(ストロー付) |
賞味期限 | 6ヶ月 |
価格 | 12本入り¥2,592(1本あたり¥216) |
特徴 |
|
多くの人が利用している「缶入り粉ミルク(800g)」と比べると、かなりコストがかかるミルクと言えます。
液体ミルク独自の特徴から、防災用、外出用など、手間をかけられない時に使えるよう、いくつか常備しておくのがオススメなミルクですね。
液体ミルクアイクレオを我が子に飲ませてみたら?良かった点と微妙な点
哺乳瓶への移し替えはとっても簡単!
まずこれは良い!と思った点が、「哺乳瓶への移し替え」の簡単さ。
パックの背面についているストローを外し、差し口に差し込みます。
そしてストローを哺乳瓶に突っ込んで押し込むだけ。
こぼれてしまわないかな?と思っていたのですが、そんなことはなくキレイに移し替えられました!
しかし、容器の構造上、少しだけミルクが紙パックに残ってしまいますね。
表記されているミルクの容量は125mlのようですが、実際に哺乳瓶にスムーズに移し替えられるのは120mlほどでした。
もしかすると製造側も、このミルク残りを考慮して5ml余分に容量設定を行ったのかもしれません。
あと、月齢が大きくなるほどもちろん飲むミルクの量も多くなりますよね。
125mlずつのパックなので、それ以上飲む場合はもちろん2パック必要ですし、いつものちょうど飲みきる量にするのも難しいかもしれません。
粉ミルクはそういった調整がしやすいですが、紙パックミルクは保存や手順の簡略化に特化している分、少し無駄が出やすいですね。
我が子は微妙な飲み具合…何が悪い?
そして、哺乳瓶に移し替えたミルクを飲ませてみました。
率直な感想としては、調乳した粉ミルクの場合より少し飲む勢いが良くない印象。
本人も、終始ちょっと微妙な顔つきをしており…
何度か与えてみましたが、月齢5ヶ月の我が子でも1パック飲みきることがなかなかありませんでした。残念。。。
何が原因?対策は?どうにかして液体ミルクも気持ちよく飲んでほしい!
液体ミルクアイクレオ、飲みが悪い原因を色々考えてみました。
- いつものミルクと味が違う
- ミルクが冷たい
こんなところが大きい原因として考えられそうですね。
まずいつも我が家で使っている粉ミルクは違うメーカーの商品です。
いつもと違う味で、かつたまにしか登場しない「アイクレオ」。味に馴染みがないのは当然で、赤ちゃんがあんまり飲みたくないな〜と思ってしまうのもわかります。
とれる対策としては、いつもの粉ミルクも同じアイクレオにしてみる、というものですね。
ドラッグストア、Amazonでも買える一般的な商品ですので、試してみる価値はあると思います。
次に、「ミルクが冷たい」のでは?という問題。
夏は室温も高くなるのでそこまで冷たくはならないと思いますが、冬は常温そのままだとかなり冷えてしまっていると考えられます。
試しに、哺乳瓶に移し替えたあと、湯煎で温めて飲ませてみました。
…すると?
おぉ!良い飲み具合!
気温の低い冬だと、体が冷えてしまう冷たいミルクより、あったかい人肌やあったかいミルクが恋しくなるのは赤ちゃんも一緒なのでしょう。
もし同じように液体ミルクの飲みが悪いな〜とお悩みの場合は、一度温めてから与えてみるのも対策の一つです。
ただ災害時はもちろん、外出先では温めるという行為自体が難しいことも。
状況にあった出来る対策で、乗り切っていくしかないようですね。
液体ミルクアイクレオは赤ちゃんのご機嫌や環境によって使い分けてみよう!
ということで、残念ながら我が子にはそれほど気に入ってもらえなかった「アイクレオ赤ちゃんミルク」。
調乳なしでサッと与えられるというのはとっても魅力的だったので、結果は少し残念です。。
防災用、外出用にと常備する場合は、
というのも重要だと感じました!
また、賞味期限が長いとはいえ「6ヶ月」です。
子育ての忙しさであれやこれやとバタバタし、いつのまにか期限が切れていた!ということがないように、気をつけるのも大切ですね。
また、常温保存可能な液体ミルクは、もう一種類あります。
味が気にくわない!という赤ちゃんの場合、こちらのミルクを試してみても良いかもしれません。
こちらも次回、レビューしてみたいと思います。