男に負けたくないと思った時点で既に負けている話

女性の社会進出が増える中、様々な問題が発生していますね。

もちろん、 女性が社会に進出する「権利」を与えられていることは、非常に素晴らしいと思います。

純粋に仕事が得意な人もいるでしょう。しかし、中には 「男に負けたくない」といった気持ちで働いている人がいます。

そこで今回は、そういった「男に負けたくない」と思っている女性について、 まとめてみようと思います。

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

男に負けたくない理由

女性が男に負けたくない理由としては どういったものがあるのでしょうか?

  • 見下されるのが嫌
  • 男性を見下したい
  • 男性の方がすごいと思われるのが嫌

様々な細かい理由はあれど、大体はこの辺りでしょうか。

見下されるのが嫌

それはそうですよね。 見下されるのは嫌に決まっています。

男性であろうが女性であろうが、 見下されていい気分なわけありません。

男性を見下したい

これは、「女性の方が男性より優れている」 といった思想の人に多いですね。

仕事に対する私の考えは「優劣」ではなく 「向き不向き」だと思っています。

仕事内容によって「向き不向き」の男女差はあります。 もちろん個人差もあるので、一概には言えませんが、 現実的に男女での差はあると思います。

ですので、 どちらの性が仕事に優れているとかの問題ではないと考えています。

男性の方がすごいと思われるのが嫌

これは、単純に嫉妬というところでしょうか。

確かに、男女差で優劣を付けられては嫌ですよね。 個人を見て欲しいと思うのも当然です。

男に負けたくないと思った時点で既に負けている

結論としては、これに尽きます。逆の立場で考えてみてください。

男が女に負けたくないと思う時ってどんな時だと思いますか?

「腕力」「経済力」「身長」「学力」が一般的に考えられますが、 何もないときに「女に負けたくない」とは男性は思いません

では、どんな時に思うかというと・・・ 実際に劣っている時です。そうなんです。 自分で劣っていることを自覚したときに思うのです。

つまり、女性が「男に負けたくない」と思った時点で、 実は既に負けているのです。

男女は優劣ではない

前述していますが、男女は優劣ではありません。

もちろん、違いはあります。 それは生物学的にみても明らかですし、 性格にも影響するホルモンバランスから見ても明らかです。

思想も個人差はありますが、 女性は感情に重点を、 男性は事実・論理に重点を置く傾向にあります。

それは、どちらが優れているとかの話ではありません。そんなことで争っても仕方ありませんし、 競う必要もないでしょう。

しかし優劣は確かに存在する

たとえば、 スポーツの世界や将棋などの論理ゲームでは男性の方が強いです。これは、 試合自体が男女で分けられていることからも明らかです。

もちろん、女性の強い人は男性の弱い人に勝てますが、 強い人同士だと男性が勝ちます。これは、優劣がわかりやすいです。

しかし、そういった世界では男女が分けられているため問題はなく、 どの女子スポーツ選手も、男子プロに混ぜてほしいという抗議はしません。

男性の中でも、体重差で分けることもあるくらいで、 これについて抗議しても自分が不利になるだけですからね。

逆に、歌の世界で高音を出したい人がいたとして、 男性の限界よりも女性の限界の方が高いですよね。 これは女性の方が優れているということでしょう。

このように、女性が優れていることもあれば、 男性の方が優れていることもあるのです。

「男に負けたくない」という気持ちはくだらない

「男に負けたくない」という思想が、 実にくだらない話だと思いませんか?

もちろん、男が「女に負けたくない」 と思うこともくだらないと思います。男女で分けること自体がくだらないです。

吉田沙織さんと、普通の一般男性の配偶者がいたとして、 重い物は吉田沙織さんが持てばいいじゃないですか。吉田沙織さんが忙しくて、配偶者の男性の方のお仕事が楽なのであれば、 家事は男性がやればいいんです。

助け合いましょうよ。お互い。その方が楽しいですし、上手くいきますよ。

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