大学生におすすめの資格 ランキングトップ5

大学生であれば「就活に有利な資格を取りたいけど、色々ありすぎて何を受けるか迷ってしまう。」そんな人も多いでしょう。

そんな悩める大学生のために、就活に有利とされる資格の中でも、実際に役立つ資格をご紹介します。

もちろん難易度、コスパなど、重要視するポイントによっておすすめは違ってきます。

今回は文系・理系の大学生ともにおすすめできる資格をランキング形式で紹介していきます。

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

1位 TOEIC

企業の中ではTOEICの点数で足切りをしているところもあるくらいです。

目安としては、英語中心の企業や外資系であれば900点、そうでなくても700点は欲しいところです。

難易度を考えると、英語が苦手な人にはおすすめできませんが、就活に役立つ」という点では、断トツでしょう。

ただし、英語を必要としない職業であれば特に役立たないかもしれませんので、状況をみて臨機応変に挑戦してみてください。

2位 日商簿記2級

コスパ・知名度・お役立ち・難易度のどれを見てもある程度の水準にあります。

簿記というと経理の人しか役に立たないと思っていませんか?

実は簿記知識は、会社の財務状況を理解するのに非常に役立ちます。

売上とは何なのか?利益とは何なのか?資産とは何なのか?

なんとなくはイメージできても、どういった計算で成り立っているのか知らない人は多いのです。

3級は少し簡単過ぎるので、取得するなら2級をおすすめします。

1日で2級、3級を一緒に受験することが可能です。基礎的な内容が試験範囲になっている3級から勉強を初めると理解しやすいので、一緒に受けてしまうと効率がいいでしょう。

3位 応用情報技術者(AP)

経済産業大臣が行う国家試験の情報処理技術者試験の一つで、難易度もそれなりに高い試験です。

この資格をおすすめする理由は、「文系でもおすすめ」だという点です。

情報処理技術者試験というのは、情報処理技術者試験の中でも文系が受かりやすい試験なんです。

詳細については、応用情報についてのリンクを見てみてください。

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そしてなにより良い点は、ビジネスに役立つ知識が多いという点です。

現在、企業は何かしらのシステムを利用していくことが前提になっています。

応用情報技術者(AP)は、情報セキュリティや経営学、監査や会計など、とにかく範囲が実用的です。

将来的にシステム系の職業に就職しないとしても、役立つ知識は多いです。

難易度はそれなりに高いので、勉強時間の確保が必要ですが、超難関試験というわけではありません。

是非おすすめします。

4位 基本情報技術者(FE)

応用情報技術者(AP)よりは技術者よりの試験です。

文系かつ、数学が苦手な人には難しい試験です。

ただし、難易度は応用情報技術者(AP)よりも低いです。

コスパ的にも悪くない試験といったところでしょう。

基本情報についてはこちら

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5位 中小企業診断士

中小企業診断士は、お役立ち、就活といった点からすると、ランキングトップの資格です。

ただし、試験範囲がとても広く、難易度が非常に高いです。

それに中小企業診断士は、試験に受かれば終わりではなく、登録と更新に費用がかかります。

コスパがいいとは言えません。

ただ、専業資格ではないにしろ、ビジネスパーソンとして必要な知識がこれでもかと詰め込まれています。

システム系が希望でなく、勉強時間を多めに取れるのであれば、応用情報技術者(AP)や簿記の勉強も範囲に入っている中小企業診断士がおすすめです。

システム系でも、この資格を持っていれば、上流工程に関われる機会が増えることでしょう。

またもちろん難易度が高い資格なので、この資格を知っている人であれば、価値をわかってもらいやすいでしょう。

中小企業診断士についてはこちら

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どの資格も関連している

今回紹介した資格は、どれもビジネスパーソンとして共通で役立つようなものばかりを紹介しました。

とくに、中小企業診断士はどの職業であっても役立ちます。

中小企業診断士の範囲内でもある、応用情報技術者や簿記の内容というのは、結局どの職業であっても役に立つんです。

資格を取るだけでは意味がない

資格というのは、あくまで知識の確認作業であり、インプット作業に過ぎません。

問題は、それらの知識をどう使うか、どうアウトプットするかです。

そのためには、なるべく興味のある分野を勉強するのが重要です。

もちろん、今回紹介した資格以外にも役立つ資格はたくさんあります。

勉強が得意で時間もあり、計算も早い方であれば、難易度を更に挙げて公認会計士を目指すのもいいでしょう。

一度、自分の得意分野を分析して、どれに挑戦するのがおもしろいのか、調べてみるのがよいでしょう。

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