楽天モバイルは通信速度が遅い?それでも使い続ける理由と辛口レビュー

楽天モバイルは通信速度が遅いと言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか?

確かに遅い時間帯があるのは事実です。しかし、それでも使い続けているのには理由があります。

今回は、楽天モバイルのデメリットを正直にお伝えした上で、何故私が楽天モバイルを使い続けるのかを説明します。

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

楽天モバイルのデメリット

楽天モバイルに限らないデメリットも多いのですが、実際に使用したレビューとして、デメリットを紹介します。

地域によることもあると思いますので、参考までに私は大阪市在住で仕事も大阪市です。

【デメリット1】通信速度が遅い

楽天モバイルに限らず、docomoやau、ソフトバンクのようなキャリアと比較すると圧倒的に通信速度が遅いのが、格安simを提供するMVNOの最大のデメリットです。

楽天モバイルがとくに弱いのは、平日の12:00~13:00で、この時間はまともに通信できないと思った方がよいでしょう。

さらに朝8時台や、朝昼に比べると、そこまで酷くないですが、夕方17時台や18時時台も遅くなりがちです。

楽天モバイルが遅くなるのは、主に下りで、つまりダウンロード系が遅くなります。たとえば、SNSの画像読込は中々できないですし、動画視聴なんて、まったく出来ないと思った方がいいです。

MVNOで、とにかく通信速度を早くしたい場合は、Y!mobile(ワイモバイル)やUQモバイルをおすすめです。(何故わたしが乗り換えていないのかは、後ほど説明します。)

【デメリット2】契約方法が難しい

初めてMVNOに乗り換える時は、正直難しくて戸惑いました。

何故なら店舗が少ないからです。これも他のMVNOと同じデメリットです。ネットで調べる能力がない人はMVNOに向いていません。

楽天モバイルは店舗が存在しますが、キャリアで機種変更をする時のような手厚いサポートは期待しない方がいいです。結局、自分で調べてやることになります。

ワイモバイルは店舗数も多く、他のMVNOに比べたら対応してくれる範囲も広いようです。

【デメリット3】キャリアメールが使えない

MVNOでは、docomo.ne.jpやi.softbank.jpなどのキャリアメールが使えなくなります。

MVNO会社自体で用意していないんですよね。私の場合は、gmailとyahooメールを利用しています。

【デメリット4】LINEのID検索ができない

ネットで知り合った友達とLINEの友達登録をするには、IDを教える方法を取りますよね。

しかし、一度キャリアから年齢認証を済ませておけば、MVNOに乗り換えた後もID検索が可能です。

実際、私は年齢認証を済ませておいたので、今でもID検索が可能です。

それでも私が楽天モバイルを使い続ける理由

上記のようなデメリットが存在しながら、何故私が楽天モバイルを使い続けているのかを説明します。

コスパがいい

たとえばY!mobile(ワイモバイル)やUQモバイルの場合、確かに通信速度は速いのですが、料金は楽天モバイルや他の通信速度が遅いMVNOと比較すると高額になります。

もちろん2社ともキャリアと比較すると安いのですが、楽天モバイルなどと比較すると、どうしても高くなっています。

プランによって差額は違いますが、私が実際に楽天モバイルで利用しているプランと似たようなプランで比較してみました。

ワイモバイル月々2GB+1回10分以内通話無料で月々税抜2,980円
UQモバイル月々2GB+1回5分以内通話無料で月々税抜2,980円
楽天モバイル月々3.1GB+1回10分以内通話無料で月々税抜き2,450円

上の表を見ると、一見楽天モバイルの方が高く見えますよね?

しかし、楽天モバイルの場合は「1回10分いない通話無料(10分かけ放題)」の加入は任意です。つまり、加入しない場合は月々税抜き1,600円です。

ワイモバイルでは、スマホプランSという料金体系でセットになっていますし、UQモバイルはプランSという料金体系でセットになっています。

ただし、ワイモバイルでは2年間3GBで税抜1,980円に、UQモバイルは1年間3GBで税抜1,980円になります。UQモバイルは更に家族割で2台目以降1年間1,480円になります。

ちなみに、楽天モバイルにも2年間月々1,480で3GBで10分以内無料通話付きのスーパー放題プランというのが存在します。

プランが豊富

上記にも少し書いていますが、楽天モバイルではプランの組み合わせをすることができます。

たとえば私の場合は電話はほとんど利用しませんので、10分以内無料通話がいらないんですよね。

10分以内であっても0570などの音声サービスでは、普通に料金がかかります。

そう考えると、無条件で無料通話が付いてしまうプランしかないワイモバイルやUQモバイルは、私には合わないのです。

通信速度が遅くても問題ない

正直、8時台や12時台や夕方に通信速度が遅くても、そんなに困りません。

確かに、調べものをしたい時は困るのですが、私の場合だと自宅のwifiでダウンロード済みの動画を観ているので、そんなには困らないんですよね。

人によっては、調べものをしたり、ニュースを読んだりしているでしょうから、そういった方は素直にワイモバイルやUQモバイルを利用しましょう。

楽天カードのヘビーユーザーである

私の場合、楽天カードで日常の費用のほとんどを払っています。

実は、楽天モバイルの通話simを契約している場合、楽天市場での買い物で付与されるポイントが常に2倍になります。

  • 楽天カードを利用
  • 楽天市場のアプリを利用
  • 楽天モバイルに加入

上記の条件を満たせば、楽天市場での買い物は常に6倍のポイントが入ります。

塵も積もれば山となるです。楽天モバイルの利用料金も楽天カードで支払えば、結構な量のポイントが貯まっていきますよ。

どのMVNOを選ぶかはライフスタイルによる

私の場合は、上記の理由で楽天モバイルを使い続けています。

しかし、ライフスタイルによっては、他のMVNOの方がいい人もいるでしょう。

自分が何に重点を置くのかで、おすすめのMVNOは変わってきます。この記事が紹介したMVNO以外にもおすすめできるMVNOは多数存在します。

当ブログでは、「自分にはどのMVNOが合うのか?」という疑問に答えられるよう、無料でのご相談を受け付けています。(もちろん、その際に使用されたメールアドレスや電話番号は、他の用途には一切利用いたしません。)

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