最近CMで認知度を上げてきた『BIZREACH(ビズリーチ)』
そんな『BIZREACH(ビズリーチ)』は、有料の会員制サービスなのです。しかし、無料会員も存在します。
それに巷では「年収制限があるのでは?」とも噂になっています。
そこで、そんな疑問に答えるべく『BIZREACH(ビズリーチ)』の詳細を説明します。
この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。
明確には年収制限は存在しない
まず、結論から申し上げますと『BIZREACH(ビズリーチ)』には明確な年収制限は存在しません。
では、何故そのような噂が存在するのでしょうか?
年収制限がありそうな理由
実際、年収制限がありそうな理由は、何点かあります。ここでは、その理由を紹介します。
登録時に設定する年収額が高すぎる
会員登録画面の最初のページがこれです。
年収のところを拡大します。
5,000万円以上の項目があるのも驚きですが、一番低い年収で500万円未満となっていますよね。これは、「500万円未満なら、どれも同じ」と言われているようなものですよね。一般的な転職サービスとはまったく想定している現在年収が異なります。
しかも、デフォルトは「750-1,000万円」になっています。
つまり、想定している層はその辺りということなのかもしれません。
年収で会員ランクが決められる
実は、『BIZREACH(ビズリーチ)』は有料会員の場合、会員ランクが年収によって決められます。
無料会員は「スタンダード会員」と呼ばれ、とくに年収のくくりはありません。
しかし、有料会員の場合、
- 現年収750万円未満の方は「タレント会員」
- 現年収750万円以上の方は「ハイクラス会員」
というランクが決めれれているのです。
料金も、
- 「タレント会員」は2,980円/30日間
- 「ハイクラス会員」は4,980円/30日間
となっているんです。
「ハイクラス会員」の方が料金が高いということは、それだけ転職が有利に進められるということなのでしょう。でなければ、料金が高いと損しかないですからね。
年収500万円以下の求人がほとんどない
求人の内容がレベルが高いものが多いのです。
中には年収500万円以下の求人が存在しますが、ほとんどは年収500万円以上の求人です。
転職というのは、現在の年収から大幅アップは難しいと言われています。
多くても20%アップといったところでしょうか。もちろん、中には倍になるようなこともあるでしょうが、現在の年収があまりにも不当な場合以外は、そんなこともありません。
そうなると、自然と求人の年収の少し下くらいの現年収が欲しいわけです。
メインターゲットは、750万円以上でしょう。少なくとも600万円は欲しいですね。
人を選ぶ転職サービスであることは間違いない
その他の無料転職サービスと違い、ターゲット層はかなり絞られるでしょう。
「転職にお金を出しても構わない」かつ「すでに年収が高い」かつ「スキルも申し分ない」といった、ハイクラス限定の転職サービスと思っていいでしょう。
とはいえ、最初は無料会員としてスタートできるようなので、まずは登録して求人を除いてみるのがいいかもしれません。