ユーグレナ(ミドリムシ)とは?効果・評判・副作用

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ユーグレナ(ミドリムシ)がスーパーフードって本当?

効果や評判はどんな感じ?副作用ってあるの?

疑問が多いと思います。

そこで今回は、そんな疑問を解決すべくユーグレナについて紹介します。

ユーグレナという名前を聞いたことがあるでしょうか?

ミドリムシは理科の授業で聞いたことがあるけど、 ユーグレナは聞いたことがない。

名前は知っていてもどんなものかは知らない。 スーパーフードということで話題になっているが、実際はどうなの? 様々な疑問があると思います。

今回は、そういった疑問に答えられるように ユーグレナ(ミドリムシ)について紹介していこうと思います。

ユーグレナ(ミドリムシ)とは?

ユーグレナとはミドリムシのことです。 学名で「Euglena」と書きます。 ラテン語で美しい(eu)眼(glena)という意味のようです。

5億年以上前に原始の地球で誕生した生き物で、 1660年代にオランダの「微生物学の父」 と言われたアントニ・ファン・レーウェンフック氏によって発見されました。

その後、1950年代にアメリカのメルヴィン・カルヴィン氏らが、 ミドリムシを用いて光合成の研究を行い、 1961年ノーベル化学賞を受賞しています。

意外と昔から研究は行われているんですね。 でも、最近までは実用化がされていませんでした。 では、何故今頃になって実用化され、注目され始めたのでしょうか?

ユーグレナ(ミドリムシ)は培養が難しかった

何故、培養が難しかったのか?

その理由はミドリムシの栄養価が高過ぎることが原因でした。 栄養価が高過ぎて、他の微生物に食べられてしまうのです。

そのため、大量に培養するのは難しく、 実現不可能と多くの研究者の間で考えられていたそうです。

しかし、 その大量栽培に東京大学ベンチャーが成功しました。

ユーグレナ(ミドリムシ)はスーパーフード

とにかく栄養素が多く、黄金バランス

なんとユーグレナ(ミドリムシ)は 59種類の栄養素を含んでいます。

たとえば、 人間が体外から吸収するしかない 必須アミノ酸が9種類全て、バランス良く含まれています。

一般的に摂りにくいと言われている亜鉛は 100gで75mgも含まれており、 クロレラと比較しても約77倍も含まれています。

ユーグレナ(ミドリムシ)は動物と植物の2つの栄養素を持っているためです。

DHA、EPA、リノレン酸などの 不飽和脂肪酸群もユーグレナ1つで十分摂ることができます。

栄養素の含有量もすごい

ユーグレナ(ミドリムシ)は様々な栄養素が摂れますが、 種類だけでなく、含有量もすごいのです。

  • ビタミンB1 0.18mg ≒ 豚肉(生) 薄切りロース肉約150枚分
  • ビタミンB2 0.06mg ≒ 生卵M 約25個分
  • ビタミンB6 1.36㎎≒バナナ 約3本分
  • ビタミンB12 1.9μg ≒ 鶏レバー 約427g
  • ビタミンE 23.8㎎ ≒ かぼちゃ(中) 約1/2個
  • カリウム 443㎎ ≒ 納豆 約1パック強分
  • 鉄 48mg ≒ ホウレン草 約5.3kg
  • 亜鉛 0.75mg ≒ 車エビ(生) 約150g
  • 鉄 0.48mg ≒ ホウレンソウ 約50g

吸収率もすごい

栄養素の種類が多いのは、ほかにも利点があります。

栄養素というのは相互作用というのがあるので、 様々な栄養素と組み合わせることで吸収率が上がるものがあります。

単体の栄養素がどれだけすごくても、 その吸収率が低くては意味がありませんからね。

そして、 ユーグレナ(ミドリムシ)は植物と動物の両方の特性を持っています。

基本的には動物に近いです。 つまり、植物と違って、細胞壁が存在しません。 そのため、なんと93.1%というとんでもない吸収率を誇ります。 ちなみ植物の吸収率は40%前後です。

副作用について

基本的に副作用はないと言われています。

ユーグレナは間違いなくスーパーフード

総合的な評価としては、 すご過ぎるといったところでしょうか。

デメリットが見当たりません。

あえて挙げるとすれば、 サプリメントの商品価格が高いということです。

予算的に問題がなければ、 是非おすすめしたいスーパーフードです。

ユーグレナが高いと思うならスピルリナがオススメ

スーパーフードで話題のユーグレナ(ミドリムシ)。 でも、商品価格が少し高いなと思います。 そこで調べてみると、スピルリナというものを見つけました。

スピルリナとは?

スピルリナは 今から30億年以上も昔に地球上に誕生した 最古の植物と言われる藍藻類の一種です。

主にアフリカや中南米の熱帯地方の塩水湖に自生していて、 現地の人々は古来から食糧として利用していたそうです。

小さすぎて見えませんが、らせん形をしています。

そこでラテン語から「螺旋」の意味を持つスピルリナという名前が付けられました。

また、 あらゆる動植物の起源と言われており、 動物と植物の両方の特徴を持ち合わせています。

通常藻類は日光を浴びて光合成を行いでんぷんを作り出します。 しかしスピルリナは グリコーゲンという動物性の炭水化物を作る珍しい生き物なんです。

ベジタリアンの方はビタミンB12が不足している恐れがありますので スピルリナや海苔で補うことが可能です。
※ちなみにビタミンB12が不足すると、 血液のもとになる赤血球が減り、 貧血の原因になります。 その他にも、けん怠感やめまい、息切れが起り、 神経の働きが低下する恐れもあります。

スピルリナは吸収率が高い

スピルリナは栄養成分が豊富なのですが、 それ以上に優れた点は、消化効率の良さにあります。 どれだけ栄養成分が豊富でも消化吸収されないと意味がないですよね。

通常の野菜は細胞壁が厚いため、野菜の吸収率は40%前後と言われています。 しかし、スピルリナは細胞壁が薄くてこわれやすいため、 食べてからたった2時間で消化率が95%となるそうです。かなり高いことがわかりますね。

ユーグレナ(ミドリムシ)になくて、スピルリナにある栄養素

スピルリナには、γ(ガンマ)リノレン酸という成分があります。 これはユーグレナ(ミドリムシ)にもクロレラにも存在しません。

この成分はスピルリナには月見草など ごく一部の植物にしか含まれない貴重な脂肪酸です。

  • 血糖値を下げる効果
  • コレステロール値を下げる効果
  • 血圧を下げる効果
  • アレルギー抑制効果

があると言われています。 生活習慣病の予防やアトピー性皮膚炎などへの効果が期待されていますね。

ヨーロッパではγリノレン酸は医薬品として扱われていて アトピー性皮膚炎の治療に使用されているそうです。

スピルリナになくて、ユーグレナ(ミドリムシ)にある栄養素

ユーグレナ(ミドリムシ)だけに存在する成分は パラミロン、DHAとEPA、パルミトレイン酸、GABA(ギャバ)と呼ばれるγ‐アミノ酪酸 という天然のアミノ酸があります。

何故スピルリナを選ぶのか

私はスピルリナを使用しています。 理由としては、DHAやEPAは他のサプリで賄っているからです。

スピルリナの注目される栄養成分といえばタンパク質です。 タンパク質の女王とも言われるほどです。

良質なタンパク質がたくさん摂れる食べ物の代表といえば 肉、魚、卵、大豆、スーパーフードであるチアシードなどがありますが、 それらよりもはるかにタンパク質の含有量が高いです。

大豆やチアシードが32%~35%なのに比べ、 なんとスピルリナは65~70%がタンパク質です。

そして何より、ユーグレナ(ミドリムシ)に比べて安いんですよね。 正直、そこが決め手でした。

たとえば、私が購入しているもので、 2200粒入りで2000円ほどです。1日30粒ですので、 1日辺りが27~28円ほどになります。ユーグレナ(ミドリムシ)でここまで安い商品は、私の知る限りではありません。

高くてもいいから、ユーグレナ(ミドリムシ)だけに存在するようなパラミロンや、 DHAとEPAなどの脂肪酸が摂取したいという方にはおすすめできませんが、 スーパーフードとしてのコスパはかなり高いと思います。

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