【完結済】何度読み返しても面白い名作漫画を非ランキング形式で紹介!!

何度読み返しても面白いのが、名作漫画と呼ばれる作品ですよね。日本では、そんな名作漫画が無数に存在します。

その中でも私自身が何度も読み返した完結済みの漫画を、ジャンルを問わずに紹介していきます。

完結済み漫画は、一気読みが可能なところがよいですよね。

今回は、名作だったり、面白いと思う作品でも、私自信が何度も読み返してない作品は、対象外にしています。上げ出したらキリがないくらい面白い作品は多いですから。

その辺りは、またジャンル別にでも紹介します。

世代的に新しめの漫画が多いです。

この記事を読むのに必要な時間は約 23 分です。

RAVE

タイトル/作者RAVE(レイヴ)/真島ヒロ
巻数全35巻
出版社/掲載雑誌講談社/週刊少年マガジン
ジャンルバトル、冒険、ファンタジー
タイプストーリー
真島ヒロ先生は、FAIRY TAIL(フェアリーテイル)の方が有名でしょうか?

FAIRY TAIL(フェアリーテイル)も完結しましたし、大変面白い作品なのですが、個人的に何度も読みなおしたのはRAVE(レイヴ)です。これは世代的な問題もあると思います。

内容は、ギャグを交えつつの王道冒険ファンタジーといったところです。主人公のハルが世界を救うための旅に出るストーリーです。

私は主人公のハルが好きではなく、ジークハルトが好きなのですが、あの名シーンはゾクっとしましたね。あのシーンは私の中で3本の指に入ります。

王道だからこそのご都合主義なシーンが多いのですが、そういったのが苦手な方には向きませんが、頭を使わずに単純に楽しみたい方にはオススメの作品です。

真島ヒロ先生は、ONE PIECE(ワンピース)の作者である尾田栄一郎先生と作風が似ているので、アンチも多いです。

FAIRY TAIL

タイトル/作者FAIRY TAIL(フェアリーテイル)/真島ヒロ
巻数全63巻
出版社/掲載雑誌講談社/週刊少年マガジン
ジャンルバトル、ファンタジー
タイプストーリー
真島ヒロ先生といえば、この作品が一番有名でしょう。

魔導士ギルドが世界中に存在するような世界で、ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に所属する主人公のナツが、仲間と共に様々な試練に挑む物語です。

パクりシーンが多いと言われる作品ではありますが、漫画としての完成度はRAVE(レイヴ)よりも高いです。

グラップラー刃牙、バキ、範馬刃牙

タイトル/作者グラップラー刃牙、バキ、範馬刃牙/板垣恵介
巻数全42巻、全31巻、全37巻
出版社/掲載雑誌秋田書店/週刊少年チャンピオン
ジャンル格闘、バトル
タイプストーリー
板垣恵介先生の人気長編格闘漫画です。現在も、スピンオフ作品や続編が連載中なことから、その人気はわかるでしょう。

地上最強の生物と呼ばれる父を持つ、主人公「範馬刃牙」が父を倒すために奮闘するストーリです。

板垣恵介先生は、インフレを起こさせないように配慮しているように見受けられます。

パワータイプのキャラには、合気道キャラの方が相性が良かったり、初期の方で弱かったキャラが、急に強キャラ扱いされたりするんですよ。

たまに「わざとやってるのかな?」と思うような、シリアスなのに笑ってしまうシーンがあったりします。それも楽しみ方の一つです。

DRAGON BALL

タイトル/作者DRAGON BALL(ドラゴンボール)/鳥山明
巻数単行本:全42巻、完全版:全34巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンル冒険、バトル
タイプストーリー
日本を代表する大ヒット漫画ですね。日本人であれば、名前くらいは聞いたことがあるでしょう。

世界でも各国でも読まれており、2016年時点でも全世界2億8000万部も発行されています。2018年現在では、ドラゴンボール超が放映、連載されたことから、人気が復活しています。現在では、更なる発行部数になっていると予想されます。

さらに、ゲームやグッズも多数販売されていることから経済効果は尋常ではないはずです。一度は見ておいて損はない作品です。

私の場合、単行本の巻数からどんな話かを言えるほど読み倒しました。

集めると願いが叶うという7つの玉「ドラゴンボール」を集める旅に出るのが、最初のストーリーです。

鋼の錬金術師

タイトル/作者鋼の錬金術師/荒川弘
巻数単行本:全27巻、完全版:全18巻
出版社/掲載雑誌スクウェア・エニックス/月刊少年ガンガン
ジャンルバトル、ファンタジー
タイプストーリー
魔法に近いようなことが出来る錬金術が存在するファンタジー作品です。

高名な錬金術師ヴァン・ホーエンハイムを父に持つ、主人公のエドワード・エルリックと弟のアルフォンス・エルリックは、旅に出ていて不在の間に母を病で亡くしてしまう。

錬金術師の才があったエドは、母を錬金術で蘇らせようと試みて失敗してしまいます。。

その際にエドは左足を失い、アルは全てを失います。そして、エドはアルの魂だけでも取り戻そうと、自身の右腕を代償にアルの魂を甲冑に繋ぎとめます。

そんな兄弟が、自分の身体を取り戻すために旅をしていくストーリーです。

バトル中心というよりは、様々な倫理観との葛藤など、心理描写も面白い作品です。

世紀末リーダー伝たけし!

タイトル/作者世紀末リーダー伝たけし!/島袋光年
巻数JC:全24巻(未完)、JCD:全13巻(完結)
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ、スーパージャンプ
ジャンルギャグ、バトル、コメディ
タイプオムニバスとストーリーの複合
色んな意味で伝説となった作品です。島袋光年先生は、トリコの方が有名ですね。

実は、世紀末リーダー伝たけし!では、「しまぶー」として作者が登場するのですが、そこで「JKとイチャイチャしてぇ」というような発言をしていたのですが、なんと本当に女子高生と援助交際をして逮捕されてしまったのです。

そのため、シリアス回の中途半端なところで話が終わっていたのですが、人気もあったので釈放後にスーパージャンプで連載を再開し、完結させてくれました。

トリコよりもギャグよりの作品になっています。実は、トリコにもゲストキャラとして出演しているんですよ。

ブラック・ジャック

タイトル/作者ブラック・ジャック/手塚治虫
巻数全25巻
出版社/掲載雑誌秋田書店/週刊少年チャンピオン
ジャンル医療
タイプオムニバス
伝説の漫画家である手塚治虫先生の代表作の一つですね。

医療マンガというジャンルは、ブラック・ジャックから始まったのではないでしょうか。

学校の図書室に置いてあることも多いですね。オムニバスなので、さくっと読めてしまいます。手塚治虫先生の作品では、一番読みやすい作品でしょう。

現代の漫画に慣れてから改めて見ると、そこまで面白い作品でもないかもしれません。

しかし、昔の作品には昔の作品なりの面白い点が無数に存在します。そういった目線で読むのも面白いかもしれませんね。

史上最強の弟子ケンイチ

タイトル/作者史上最強の弟子ケンイチ/松江名俊
巻数全61巻
出版社/掲載雑誌小学館/週刊少年サンデー
ジャンル格闘、バトル
タイプストーリー
いじめられっ子の主人公「白浜兼一」は、ヒロインの風林寺美羽に出会ったことで、強くなろうと決意し、様々な武術を極めている達人が共同生活をしている道場「梁山泊」に入門することになります。

そこの達人たちは、それぞれの武術の達人なので、各自がそれをケンイチに教えることで史上最強の弟子を作ろうとします。

まったく才能のも血筋もない主人公が、過酷な修行の結果で成長していくストーリーは、なかなか他ではありません。

SLAM DUNK

タイトル/作者SLAM DUNK(スラムダンク)/井上雄彦
巻数単行本:全31巻、完全版:全24巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンルスポーツ、バスケ
タイプストーリー
SLAM DUNK(スラムダンク)の世代は、バスケ部が増えたみたいですね。そのくらい影響された人も多いのではないでしょうか?

バスケットボール未経験の不良少年である主人公「桜木花道」は、188cmという長身と抜群の身体能力から、バスケ部主将の妹でマネージャーの赤木晴子に、入部を薦められます。

晴子に一目ぼれした桜木花道は、不純な動機のまま入部するのですが、段々とバスケットボールの面白さに目覚めて、才能を開花させていきます。

昨今では、非現実的なスポーツ漫画が多いですが、SLAM DUNK(スラムダンク)は比較的現実的なスポーツ漫画です。

あの伝説の見開き名シーンは、私の中で3本の指に入っています。

テニスの王子様

タイトル/作者テニスの王子様/許斐剛
巻数全42巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンルスポーツ、テニス
タイプストーリー
非現実的なプレーの数々から、「テニヌ」という別のスポーツであるとネタにされていますが、漫画としては非常に面白い作品です。

アメリカ各州のジュニア大会で、4連覇優勝するほどの天才テニス少年である主人公「越前リョーマ」が、日本のテニス名門中学である「青春学園中等部」のテニス部「青学テニス部」に入部して、全国優勝を目指すストーリーです。

続編として、「新テニスの王子様」が連載中です。

幽☆遊☆白書

タイトル/作者幽☆遊☆白書/冨樫義博
巻数単行本:全19巻、完全版:全15巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンルオカルト、霊、能力、バトル
タイプストーリー
現在は、HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)連載中の冨樫義博先生の代表作といえば、幽遊白書ですね。

不良少年の主人公「浦飯幽助」が、子供を助けるために交通事故で死んでしまうことから始まるストーリーです。

様々なことがあって生き返ることになり、霊界探偵として仕事をする中で、様々な事件を解決していきます。妖怪とのバトルでは、能力を工夫しながら戦います。

根強い人気を誇る作品で、なんと25周年を記念して、新アニメの制作が決まっています。

トリコ

タイトル/作者トリコ/島袋光年
巻数全43巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンルバトル、冒険、ファンタジー、コメディ
タイプストーリー
事件があったことで、もうジャンプで連載することはないと思っていたのですが、連載してくれました。

「食・グルメ」をテーマにしたバトル漫画です。所々にギャグが入る感じです。

架空の食材が存在する世界で、美食が流行した「グルメ時代」に、料理人の小松が美食屋のトリコに捕獲の難しい危険食材である「ガララワニ」の捕獲を依頼するところからストーリーは始まります。

NARUTO―ナルト―

タイトル/作者NARUTO―ナルト―/岸本斉史
巻数全72巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンル忍者、バトル
タイプストーリー
世界中で読まれている人気漫画のNARUTO―ナルト―は、現在では続編のBORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-が連載されていますね。

この世界の忍者はとくに忍んだりせずに、忍法で派手に戦います。でも、そこがいいんですけどね。

主人公のナルトは、里の落ちこぼれなのですが、反発して様々な問題を起こします。そんなナルトが、困難を乗り越えて成長していくストーリーです。

派手な能力バトル漫画が好きであれば、おすすめできる漫画ですね。

ヒカルの碁

タイトル/作者ヒカルの碁/原作:ほったゆみ、作画:小畑健
巻数単行本:全23巻、完全版:全20巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンル囲碁
タイプストーリー
囲碁をまったく知らなくても楽しめる漫画です。私も、囲碁は知りません。

普通の小学生が天才囲碁棋士の霊に取りつかれたことから、囲碁の世界に入っていくストーリーです。

少年が、囲碁で対戦していくことで成長していく様子は、もどかしさもありつつ面白いです。

最後まで読んでも、囲碁が出来るようになるわけではないので、期待しないでください。

アイシールド21

タイトル/作者アイシールド21/村田雄介
巻数全37巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンルスポーツ、アメフト
タイプストーリー
泥門高校に通う主人公の気弱な高校生男子「小早川瀬那」は、パシりの毎日で異常なほど走るのが速くなっていました。そんな俊足を目撃したアメフト部「泥門デビルバッツ」の主将ヒル魔にスカウトされることになります。

顔を隠すため、アイシールドを付けて「アイシールド21」として試合に出場していくセナと、仲間やライバルと切磋琢磨しながら成長していくストーリーです。

なんといっても村田雄介先生の躍動感あふれる画が素晴らしいですよね。プレイは、そこまで現実離れしているものでもありません。技名とか無駄にカッコイイです。

金色のガッシュ!!

タイトル/作者金色のガッシュ/雷句誠
巻数全33巻
出版社/掲載雑誌小学館/週刊少年サンデー
ジャンルバトル、冒険、ファンタジー
タイプストーリー
主人公の中学2年生男子「高嶺清麿」は、MIT(マサチューセッツ工科大学)の論文すら簡単に理解するほどの天才児です。しかし、クラスに馴染めず不登校になっていました。

そんな清麿の元に、謎の少年「ガッシュ・ベル」が現れます。ガッシュは、イギリスで清麿の父「清太郎」に助けられたことから、恩返しのために清麿の元に来たようです。

ガッシュは記憶喪失しており、謎の呪文が書かれた本を持っていました。その呪文を清麿が読むとガッシュは電撃を発生させました。

そんな謎の少年ガッシュと、天才清麿の友情と敵とのバトルが魅力の漫画です。実は、結構ギャグが多くて電車とかで読むと危ないです。

封神演義

タイトル/作者封神演義/真島ヒロ
巻数単行本:全23巻、完全版:全18巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンルバトル、ファンタジー、歴史
タイプストーリー
バトル漫画における、卑怯な頭脳戦で戦うタイプの主人公といえば、封神演義の主人公「太公望」でしょう。能力的には、他のキャラの方が強いのですが、頭脳戦を含むと強いのが太公望です。

舞台は、中国、殷の王朝時代です。その辺りの歴史を知っている方が漫画をより楽しめるかもしれません。しかし、知らなくてもなんら問題ありません。

伏線を綺麗に回収しているところも、この漫画の面白さの一つです。伏線に注意して読むのも面白いですよ。

DRAGON QUEST -ダイの大冒険-

タイトル/作者DRAGON QUEST -ダイの大冒険-/原作:三条陸、作画:稲田浩司
巻数全37巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンルバトル、冒険、ファンタジー
タイプストーリー
エニックス(現スクウェア・エニックス)の代表作「ドラゴンクエスト」の世界観を舞台にした漫画です。モンスターや魔法名がそのまま出てきたりします。ゲームとの世界線の関係はありません。

魔王ハドラーと魔王軍によって、支配されかけていたところ、勇者一行によってハドラーが倒され、平和になってから十数年経ったところから物語は始まります。

モンスターが平和に暮らしている島の、唯一の人間である主人公の少年「ダイ」は、心優しいモンスター鬼面導師に育てられながら、ゴールデンスライムで親友の「ゴメちゃん」や、他のモンスターと一緒に平和に過ごしていました。

そんなある日、島のモンスターが狂暴化し魔王が復活したことを聞かされます。そこに勇者の家庭教師を名乗るアバンと、その弟子魔法使いのポップが島に結界を張り、モンスターを魔王からの支配から助けてくれます。

勇者としての片鱗を見せるダイは、魔王を倒すための旅に出ます。

勇者の仲間が魅力的な作品ですね。とくにポップは人気のキャラです。そんな主人公以外のキャラの魅力も、この作品の楽しみ方の一つです。

GANTZ

タイトル/作者GANTS(ガンツ)/奥浩哉
巻数全37巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊ヤングジャンプ
ジャンルSF、バトル
タイプストーリー
主人公は高校生男子「玄野計」は、駅のホームで小学生時代の親友「加藤勝」を見かけます。そんな中、酔っ払いが線路に落ちてしまいます。加藤は、そんな酔っ払いを助けようと線路に降りますが、一人では抱えきれずに玄野に助けを求めます。

二人は、酔っ払いを助けた後に自分達もホームに上がろうとしますが、間に合わず死んでしまいます。

ある部屋の一室で目が覚めた玄野は、そこに集められている人達が全員死んだ人だということを聞かされます。部屋には謎の大きい黒い玉があり、それはガンツと呼ばれていました。

その玉から星人をやっつけるように言われ、訳がわからないまま、別の場所に転送される玄野達は、謎の生物と戦うことになります。

CGで漫画を描くという、新しい手法を用いた作画の奥浩哉先生は、他にも「いぬやしき」がヒットしていますね。画に特徴があるのと、近未来的な戦闘シーンが魅力ですね。

色んな意味で子供向けの作品とは言えないでしょう。

クローズ

タイトル/作者クローズ/高橋ヒロシ
巻数全26巻
出版社/掲載雑誌秋田書店/週刊少年チャンピオン
ジャンル不良
タイプストーリー
映画の方が有名かもしれませんが、映画とは世界観は同じですが、時代が違います。映画版のクローズZEROは、この漫画の数年前が舞台になります。

一部、漫画のキャラが映画にも登場しています。

主人公の「坊屋春道」が、「カラスの学校」と呼ばれる県内随一の不良学校に転校してから、様々な抗争に巻き込まれていく物語です。

なんといっても、主人公の春道が強くてカッコイイんですよね。他キャラも魅力がいっぱいの漫画です。ヤンキー漫画としては、上位の人気を誇るのではないでしょうか。

スピンオフ作品や、続編もあります。

ハチワンダイバー

タイトル/作者ハチワンダイバー/柴田ヨクサル
巻数全35巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊ヤングジャンプ
ジャンル将棋
タイプストーリー
かつてプロ棋士を目指していて挫折した主人公「菅田健太郎」は、賭け将棋で生計を立てていました。勝ち過ぎて対戦相手がいなくなってしまった菅田は、秋葉原に凄腕の棋士がいることを噂を耳にします。

秋葉原の凄腕女騎士「アキバの受け師」に勝負を挑み、ボロ負けした菅田は、将棋への情熱を取り戻しますが、部屋は荒れていきました。そこで、清掃会社に掃除を依頼したのですが、来たのはメイドで、なんと「アキバの受け師」だったのです。

ギャグ要素もあるのですが、基本的に熱いストーリーです。読んでいると将棋を打ちたくなってしまいます。

この作品も将棋を知らなくても楽しめるのではないでしょうか。

わたるがぴゅん!

タイトル/作者わたるがぴゅん!/なかいま強
巻数全58巻
出版社/掲載雑誌集英社/月刊少年ジャンプ
ジャンルスポーツ、野球、コメディ
タイプストーリー
中学野球が舞台のギャグ野球漫画です。プレイ自体も、真面目にしているシーンは少なめですが、オリジナル魔球やキャラの面白さやギャグが魅力の漫画です。

東京の野球弱小校に転校していきた沖縄からの転校生「与那覇わたる」が主人公です。わたるは、スポーツ万能ながら転校を繰り替えす問題児ですが、その能力を見込んで野球部からの勧誘を受けます。

わたるや仲間、敵キャラのどれもが個性的なキャラクターとなっていて、笑いながら読めるスポーツ漫画です。電車で読むのは危険です。

ドカベン

タイトル/作者ドカベン/水島新司
巻数全48巻
出版社/掲載雑誌秋田書店/週刊少年チャンピオン
ジャンルスポーツ、野球、柔道
タイプストーリー
いまや伝説的な野球漫画となったドカベンですが、実は序盤は中学校が舞台で、部活も柔道部です。そこからなんやかんやあって野球部に入部し、高校の強豪校に進学して、活躍していく物語です。

主人公の「山田太郎」よりも、他キャラの方が目立つことも多い漫画です。

この時代のスポーツ漫画にしては、比較的現実路線なスポーツ漫画となっています。

続編として、『大甲子園』、『ドカベン プロ野球編』、『ドカベン スーパースターズ編』、『ドカベン ドリームトーナメント編』と続きます。

哲也-雀聖と呼ばれた男

タイトル/作者哲也-雀聖と呼ばれた男/原案:さいふうめい、漫画:星野泰視
巻数全41巻
出版社/掲載雑誌講談社/週刊少年マガジン
ジャンル麻雀、博打
タイプオムニバス、ストーリー
時代背景は、戦後復興期の物語です。

実際の人物「阿佐田哲也」が元になっていて、主人公の名前もそのままです。実際の人物も雀聖と呼ばれていて、昭和の麻雀ブームの火付け役になったそうです。

麻雀打ちというよりは、イカサマ師(玄人)といった方が合っているかもしれませんね。

数々の強敵を倒していく姿は爽快です。

黒子のバスケ

タイトル/作者黒子のバスケ/真島ヒロ
巻数全30巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンルスポーツ、バスケ
タイプストーリー
舞台は高校バスケで、中学全国大会3連覇を誇る強豪校の帝光中学校の中でも、10年に一人の天才が5人揃った世代が、キセキの世代と呼ばれていました。

そんな世代で、天才5人に実力を認められていた幻の6人目「黒子テツヤ」とアメリカ帰りの「火神大我」が創設2年目の誠凛高校のバスケ部に入部するところから、物語は始まります。

明らかに実力のある火神と違い、実力の劣る黒子は影が薄い選手でした。しかし、練習時代でその隠された能力を発揮します。

そんな主人公達と、ライバル達による対決が面白い作品です。

非現実的なプレーも多めですが、とんでもないってほどでもないです。事実、Youtubeなどでアメリカのトップ選手のプレーを見ると、「黒子のバスケもそこまで非現実的じゃないな」と思います。

I’ll -アイル-

タイトル/作者I’ll -アイル-/浅田弘幸
巻数全35巻
出版社/掲載雑誌集英社/月刊少年ジャンプ
ジャンルスポーツ、バスケ
タイプストーリー
画が綺麗な現実的バスケ漫画です。身体能力抜群の主人公「立花茜」は、バスケは好きだが部活のしがらみが嫌で中学でバスケを辞めるつもりでいました。

しかし、練習試合で柊仁成のプレーを見て「柊仁成を超えること」を目標に、またバスケを続けることにしました。

二人の成長と、青春物語が綺麗な画で繊細に描かれています。

GetBackers-奪還屋-

タイトル/作者GetBackers-奪還屋-/原作:青樹佑夜、作画:綾峰欄人
巻数全39巻
出版社/掲載雑誌講談社/週刊少年マガジン
ジャンル能力、バトル、SF
タイプストーリー
世紀末の大不況の影響で誕生した、新宿の路地裏の先にあるスラム街がメインの舞台です。

主人公の「美堂蛮」と、相棒の「天野銀次」が奪還屋として、様々な事件を解決していく物語です。

この漫画のキャラは、度々マンガ最強キャラ議論に上がりますね。

天上天下

タイトル/作者天上天下/大暮維人
巻数全22巻
出版社/掲載雑誌集英社/ウルトラジャンプ
ジャンル能力、格闘、SF、異能
タイプストーリー
武道家が集まる学校「統道学園」に、主人公の一人で不良少年の「凪宗一郎」と相棒の「ボブ牧原」が入学するところから物語ははじまります。

異能の力を持つキャラと、常人ながら武術で対抗するキャラがいて、その迫力ある戦闘シーンは引き込まれてしまいます。

作者の大暮維人先生は、アクションシーンと得意で、エア・ギアの方が有名ですね。

おやすみプンプン

タイトル/作者おやすみプンプン/浅野いにお
巻数全13巻
出版社/掲載雑誌小学館/週刊ヤングサンデー→ビッグコミックスピリッツ
ジャンル日常、鬱
タイプストーリー
一言で表すと、鬱漫画です。軽い気持ちで読むと後悔します。

主人公の「プンプン」や、その家族は落書きのような鳥のキャラとして描かれています。

プンプンの小学生時代からフリーター時代、その後を描いているのですが、波乱は人生や、奇行に走る人や、心理描写が訳がわかりません。

この作者が何を伝えたいのかは、まったくわかりませんが、何故か引き込まれてしまいます。読んだ後に、暗い気持ちになっても責任は持ちません。私は暗い気持ちになりました。

ヒミズ

タイトル/作者ヒミズ/真島ヒロ
巻数全4巻、新装版なら全2巻
出版社/掲載雑誌講談社/ヤングマガジン
ジャンル日常、鬱
タイプストーリー
この漫画も鬱漫画です。

中学生にして両親不在でボート屋を営んでいる主人公の「住田祐一」は、突然戻ってきた父親と暴力団から虐待を受けることになります。

その後、色々あって天涯孤独になるのですが、住田を救おうとする周りと、それに答えられない住田が、救いがなくて鬱になってしまいます。

お〜い!竜馬

タイトル/作者お〜い!竜馬/原作:武田鉄矢、作画:小山ゆう
巻数全14巻、新装版なら全12巻
出版社/掲載雑誌小学館/週刊ビッグコミック→ヤングサンデー
ジャンル歴史
タイプストーリー
時代は、幕末で主人公は「坂本龍馬」です。

史実とは異なる話も混ぜつつ、漫画として仕上げています。幼少の頃は弱虫で泣き虫として描かれていて、ある出来事をきっかけに強くなります。

ある程度の歴史の流れには沿っているので、これをきっかけに幕末に興味を持つ人もいるののではないでしょうか。

あずみ

タイトル/作者あずみ/小山ゆう
巻数全48巻
出版社/掲載雑誌小学館/ビッグコミックスペリオール
ジャンル歴史、アクション、バトル
タイプストーリー
時代は、江戸幕府初期で、暗殺集団として育てられた主人公の少女「あずみ」の、戦いと苦悩を描いた物語です。

強くてカッコイイあずみと、無邪気で可愛いあずみ、優しさと非情さで苦悩するあずみが魅力な漫画です。

ちなみに続編で、「AZUMI」という幕末の物語がありますが、そこでは「お〜い!竜馬」の龍馬達と絡みます。

シグルイ

タイトル/作者シグルイ/原作:南條範夫、作画:山口貴由
巻数全15巻
出版社/掲載雑誌秋田書店/チャンピオンRED
ジャンル時代劇
タイプストーリー
武士による刀での戦闘と、その物語に引きこまれる作品です。

画はは、エログロなので苦手な人は見ない方がいいです。メチャクチャ死にます。

序盤の御前試合で、主人公の「藤木源之助」と対戦相手「伊良子清玄」の因縁についての物語が、主な話の内容です。

いちご100%

タイトル/作者いちご100%/河下水希
巻数全19巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンル学園、ラブコメ、ハーレム
タイプストーリー
伝説のハーレム系ラブコメ漫画ですね。

主人公の真中淳平を取り巻くヒロイン達の誰もが可愛いので、誰がメインヒロインなのかがわからなくなる漫画でしたね。

魔人探偵脳噛ネウロ

タイトル/作者魔人探偵脳噛ネウロ/松井優征
巻数全23巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンルSF、推理、コメディ
タイプストーリー
「謎」を食糧とする魔人の「脳噛ネウロ」が、「謎」を求めて地上を訪れるところから物語は始まります。

ネウロは、桂木弥子を探偵役とし、探偵事務所を隠れ蓑にします。

推理漫画と見せかけて、実はネウロが便利道具や能力を用いて事件を解決する物語です。

頭を使う作品ではなく、スカっと事件を解決するのを楽しむ作品です。

MAJOR

タイトル/作者MAJOR/満田拓也
巻数全78巻
出版社/掲載雑誌小学館/週刊少年サンデー
ジャンルスポーツ、野球
タイプストーリー
プロ野球選手を父に持つ天才野球少年の満田拓也の、幼少期からの物語です。

とくに高校時代までのストーリーが非常に面白いです。

普通にやると天才過ぎる主人公なので、色々と不利な条件になって、それを乗り越えていくのが大体の展開です。

ライジングインパクト

タイトル/作者ライジングインパクト/鈴木央
巻数全17巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンルスポーツ、ゴルフ
タイプストーリー
非現実系ゴルフ漫画です。300y以上飛ばす子供がウヨウヨ出てきます。

一度、打ち切りになったのですが、終了後の反響が大きかったために再連載された異例の作品です。

主人公は身体は小さいのに、異常に飛ばす少年「ガウェイン・七海」で、ライバルはパターが異常に得意な「ランスロット・ノーマン」です。名前は円卓の騎士から取っていますね。

非現実的なプレイヤーばかりなのですが、コースも非現実になっているので、多少のバランスが取れています。

マギ

タイトル/作者マギ/大高忍
巻数全37巻
出版社/掲載雑誌小学館/週刊少年サンデー
ジャンルバトル、冒険、ファンタジー
タイプストーリー
物語の主人公の一人「アリババ」は、アルバイトをしながら迷宮を攻略して大富豪になることを夢見ていました。

そんなアリババの元に、謎の少アラジンが現れます。アラジンが持つ笛の力ウーゴくんを見て、アラジンに一緒に迷宮攻略しようと持ち掛けます。

そんな二人と、迷宮や不思議な力をめぐって変動していく世界の物語です。

ちなみに、主人公が「シンドバッド」のスピンオ作品「マギ シンドバッドの冒険」も名作です。

あずまんが大王

タイトル/作者あずまんが大王/あずまきよひこ
巻数全4巻、新装版なら全3巻
出版社/掲載雑誌単行本:メディア・ワークス(現アスキー・メディアワークス)、新装版:小学館/月刊コミック電撃大王
ジャンル日常、学園
タイプ4コマ
学園を舞台にした日常系4コマ漫画で、日常系4コマ漫画の礎となった作品です。

とくに大きな何かが起こるわけではなく、ほのぼのした日常が流れていくだけです。主人公も存在せず、主なキャラとして女子高生が数人登場するだけです。

何も考えずにほのぼのしたいのであれば、この作品がおすすめです。

魔法陣グルグル

タイトル/作者魔法陣グルグル/衛藤ヒロユキ
巻数全16巻
出版社/掲載雑誌エニックス(現スクウェア・エニックス)/月刊少年ガンガン
ジャンルギャグ、冒険ファンタジー、魔法、コメディ
タイプストーリー
魔法が存在する世界観での冒険ファンタジーを舞台にしたギャグ漫画です。

勇者として育てられた主人公の「ニケ」と、特別な魔法が使える「ククリ」が魔王を倒す旅に出る物語です。

旅先で、様々なことが起きますが、ドタバタしながら解決していきます。

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-

タイトル/作者るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-/和月伸宏
巻数新書版:全28巻、完全版:全22巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンル時代劇、歴史
タイプストーリー
時代は明治時代初期で、穏やかな青年「緋村剣心」が主人公の物語です。

実は、その正体はかつて「人斬り抜刀斎」として恐れられた剣豪だったのです。

そんな剣心は、ある出来事をきっかけに「殺さず」を貫く決心をしているのですが、そんな剣心に様々な事件が降りかかります。

地獄先生ぬ~べ~

タイトル/作者地獄先生ぬ~べ~/原作:真倉翔、作画:岡野剛
巻数全31巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンルホラー、オカルト、バトル
タイプ基本はオムニバス
架空の街の小学校に教師で主人公の「ぬ~べ~」こと「鵺野鳴介」が赴任してくることから始まります。ぬ~べ~は鬼の手を保持していて、妖怪退治ができる霊能教師だったのです。

基本的に1話完結の妖怪退治ですが、たまに長編の話があります。

小さい子供の頃は、怖くて読めない話も多かったです。

ちなみに、続編として「地獄先生ぬ~べ~NEO」や、スピンオフ作品として「霊媒師いずな」という作品も存在します。

BLEACH(ブリーチ)

タイトル/作者BLEACH(ブリーチ)/久保帯人
巻数全74巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンルバトル、能力、オカルト、霊
タイプストーリー
昔から霊が見える体質だった主人公の「黒崎一護」が、ある日、悪霊を退治しに現世にやってきた死神の「朽木ルキア」と出会い、悪霊(虚(ホロウ))に襲われてしまうことになります。

一護を庇って負傷したルキアは、自身の力の一部を一護に分け与えることで

うえきの法則

タイトル/作者うえきの法則/真島ヒロ
巻数全16巻
出版社/掲載雑誌小学館/週刊少年サンデー
ジャンルバトル、超能力、ファンタジー
タイプストーリー
正義感の強い中学生「植木耕助」が、神候補の天界人から固有の特殊能力を与えられて、他の能力者と代理戦争のようなものをすることになる物語です。

最後まで生き残った能力者は「自分の好きな才能を何でも手に入れられる『空白の才』(くうはくのざい)」を手に入れることができます。

詳しい能力を伝えられないままバトルに参加することになってしまった植木が、他の能力者とのバトルを通じて成長していく物語です。

武装錬金

タイトル/作者武装錬金/和月伸宏
巻数全10巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンルバトル、ファンタジー
タイプストーリー
主人公の高校生「武藤カズキ」がホムンクルスと呼ばれる怪物に殺されて、錬金術によって蘇って戦うことになります。

10巻完結なので、サクッと読めてしまうのもおすすめのポイントですね。

めだかボックス

タイトル/作者めだかボックス/原作:西尾維新、作画:暁月あきら
巻数全22巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンル能力、バトル
タイプストーリー
西尾維新原作で初の連載漫画です。

完璧超人の主人公「黒神めだか」が生徒会長となった箱庭学園で起こる、様々な事件を解決していく物語です。

序盤は短編でしたが、箱庭学園で行われている、人為的に天才を作り出す計画「フラスコ計画」に関わっていくことから長編になっていきます。

西尾維新好きには嬉しい言葉遊びも健在です。

蒼い世界の中心で

タイトル/作者蒼い世界の中心で/原作:アナスタシア・シェスタコワ、作画:クリムゾン
巻数同人誌版:全8巻、完全版:全10巻
出版社/掲載雑誌同人誌版:レッドロード・コミックス、完全版:マイクロマガジン・コミックス/掲載サイト:レッドロード、個人サイト
ジャンルバトル、ファンタジー、パロディ
タイプストーリー
主人公はSEGAのソニックが元ネタとなっている「イサール=ギア」です。

その他のキャラも元ネタとなっているゲームキャラが存在し、国はゲーム会社名が元ネタになっています。

ゲーム業界の歴史を漫画形式で楽しめる作品になっています。ゲーム業界の歴史に興味がなくても、単純に漫画として面白いです。

魁!!クロマティ高校

タイトル/作者魁!!クロマティ高校/野中英次
巻数全17巻
出版社/掲載雑誌講談社/週刊少年マガジン
ジャンルギャグ、コメディ
タイプオムニバス
ギャグ漫画としてレベルの高い作品です。ギャグの種類としてはシュール系ですね。

深く考えずに笑ってしまえるのがいいですね。面白いシーンは、忘れた頃に見返すと、また笑ってしまいます。

行け!稲中卓球部

タイトル/作者行け!稲中卓球部/古谷実
巻数全35巻
出版社/掲載雑誌講談社/週刊ヤングマガジン
ジャンルギャグ、コメディ
タイプオムニバス
お下劣系のギャグ漫画といえば、「行け!稲中卓球部」を上げる人が多いのではないでしょうか。

テンション高めのキャラが多く、顔もぶっさいくです。

卓球漫画ではありません。

ママはテンパリスト

タイトル/作者ママはテンパリスト/東村アキコ
巻数全4巻
出版社/掲載雑誌集英社/月刊コーラス
ジャンル育児、エッセイ
タイプオムニバス
人気漫画家「東村アキコ」先生の、育児エッセイ漫画です。

実の息子である「ごっちゃん」の育児体験を面白おかしく描いてくれています。

ちょっとおバカなごっちゃんが可愛くて、子供が欲しくなってしまうことでしょう。

バクマン。

タイトル/作者バクマン。/原作:大場つぐみ、作画:小畑健
巻数全35巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンル漫画家
タイプストーリー
原作が「大場つぐみ」先生で、作画が「小畑健」先生ということは、「DETH NOTE(デスノート)」と同じ構成です。

それでいて本作の主人公は、漫画家が題材になっていて原作と作画が主人公です。

モデルとなっている作品や登場人物が実在していて、漫画界の裏事情を知ることができる漫画です。

4P田中くん

タイトル/作者4P田中くん/原作:川三番地、作画:七三太郎
巻数全51巻
出版社/掲載雑誌秋田書店/週刊少年チャンピオン
ジャンルスポーツ、野球
タイプストーリー
高校野球が舞台の作品で、主人公で運動音痴な「田中球児」が「十年に一人の逸材」と言われる同姓同名の人物と間違えられて、野球名門校にスカウト入学してしまうことから物語は始まります。

「1%の才能と99%の努力」を座右の銘に、努力を重ね成長していき、4番ピッチャー田中として活躍していきます。

風光る

タイトル/作者風光る/原作:川三番地、作画:七三太郎
巻数全44巻
出版社/掲載雑誌講談社/月刊少年マガジン
ジャンルスポーツ、野球
タイプストーリー
主人公の「野中ひかる」は、野球弱小校の補欠選手で野球選手のモノマネが得意で、新しく野球部の監督に就任した、元甲子園球児で六大学野球では三冠王を取得した経験のある「君島監督」にモノマネを披露します。

そのモノマネでひかるの才能を見抜いた君島は、練習試合で4番ピッチャーにひかるを指名します。

Dreams(ドリームス)

タイトル/作者Dreams(ドリームス)/原作:川三番地、作画:七三太郎
巻数全71巻
出版社/掲載雑誌講談社/月刊少年マガジン
ジャンルスポーツ、野球
タイプストーリー
主人公の「久里武志」は、野球の才能は抜群だが、金髪でタバコを吸い、キレるとすぐに殴りかかるという素行最悪の選手です。

中学時代には、所属したチームの4つが出場停止に、2つのチームを解散に追い込むほど、問題ばかりを起こしていました。

そんな久里が唯一入部できた夢の島高校で、非常識野球で活躍していく物語です。

前半は、野球理論が面白く見ていて使えそうな理論を多かったです。中盤以降からは、魔球を使用したりと非現実的なプレーも多くなっていきます。

Mr.FULLSWING(ミスターフルスイング)

タイトル/作者Mr.FULLSWING(ミスターフルスイング)/鈴木信也
巻数全24巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年ジャンプ
ジャンルスポーツ、野球、ギャグ、コメディ
タイプストーリー
現実離れ系の野球漫画で、ギャグ要素も多い漫画です。

主人公は埼玉県立十二支高校に通う男子高校生「猿野天国(さるのあまくに)」でパワー馬鹿です。

個性的なキャラが多く出てくるのですが、メインのストーリーは真面目に野球をしてくれています。現実離れはしていますが、野球好きでも楽しめる漫画でしょう。

結界師

タイトル/作者結界師/田辺イエロウ
巻数全35巻
出版社/掲載雑誌集英社/週刊少年サンデー
ジャンル妖怪、バトル
タイプストーリー
妖怪を退治する手段として、結界師という職業がある世界観です。

主人公たちが、妖(あやかし)を呼び寄せてしまう特殊な地「烏森(からすもり)」を守るために、日々奮闘する物語です。

まだまだ面白い作品は、山ほどある

今回の記事では、実際に私が読み返して面白かった作品を対象にしました。

そのため、「名作だけど、たまたま読み返していない漫画」「ネタバレ済みだと面白さが半減する漫画」などは入れませんでした。

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