とくに大きな事件も発生せず、ほのぼのとした空気で1話が終わる。
日常系アニメは、「みなみけ」のように本当にほのぼのするだけの話もあれば、「男子高校生の日常」のようにギャグが多めの話もあります。
15年以内に放送開始、そしてすでに完結している日常系アニメをまとめました。
この記事を読むのに必要な時間は約 18 分です。
- 1 日常
- 2 みなみけ
- 3 男子高校生の日常
- 4 WORKING
- 5 ちおちゃんの通学路
- 6 らき☆すた
- 7 干物妹!うまるちゃん
- 8 みつどもえ
- 9 NEW GAME
- 10 てーきゅう
- 11 鬼灯の冷徹
- 12 夏目友人帳
- 13 生徒会役員共
- 14 花咲くいろは
- 15 SHIROBAKO
- 16 サクラクエスト
- 17 アホガール
- 18 だがしかし
- 19 銀の匙 Silver Spoon
- 20 異能バトルは日常系のなかで
- 21 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
- 22 となりの関くん
- 23 おそ松さん
- 24 けいおん!
- 25 たまこまーけっと
- 26 あずまんが大王
- 27 それでも町は廻っている
- 28 侵略!イカ娘
- 29 ヒナまつり
- 30 四畳半神話大系
- 31 さよなら絶望先生
- 32 からかい上手の高木さん
- 33 ばらかもん
- 34 はんだくん
- 35 日常系・空気系・ほっこり・ほのぼの は、まだまだある
日常
主要キャラは、天才少女の「はかせ」、「はかせ」が作ったロボットの「なの」、おバカな「みお」に、ツッコミ担当の一見常識人に見えて妄想癖のある「ゆっこ」、クールにボケる「麻衣」です。
キャラ自体は変わっていますし、非現実的な話です。それでも大きな事件が起きるわけでもないのが日常系の魅力ですよね。
他にも変なキャラはたくさん出てくるのですが、それでも何も起きません。
ちょっとおかしなキャラ達と、シュールなギャグ満載の日常系を堪能できますよ。
みなみけ
アニメ「みなみけ」は登場人物もいたって普通で、基本的には南家の3姉妹を中心にほっこり・ほのぼのとした空気系アニメです。
空気系で4期も放送されるというのは凄いですよね。
しかし、アニメーション制作の方が変わりまくってるんですよ。当時は、賛否両論ありました。
とはいえ、変わったキャラはいるけど現実離れしたキャラがいるわけでもなく、とくに事件も起きず、ほっこり・ほのぼのといた空気を存分に味わえるオススメアニメです。
男子高校生の日常
アニメ「男子高校生の日常」は、普通の男子高校生たちの日常にありふれている笑いが描かれています。
どちらかといえば、ギャグ漫画に近いでしょう。
日常系・空気系・ほっこり・ほのぼのアニメというのは、女性キャラが主人公になることが多い中、おバカな男子高校生がくだらないことばかりしているだけのアニメです。
ちなみにちょこちょこ「女子高生は異常」というスピンオフが収録されています。短いエピソードですが良い味出してますよ。
ただ、よくある日常系・空気系・ほっこり・ほのぼのアニメの女子高生キャラのような感じではなく、どちらかといえば下品です。
男であれば、あるある系で笑えることも多いでしょう。
そんなくだらないギャグ系日常アニメです。
WORKING
家族が高身長の女性ばかりで、いつしか異常な程の小さい物好きになってしまった主人公の小鳥遊宗太が、年上で身長が異常に低い種島ぽぷらに誘われて、アルバイトを始めることになります。
しかし、そこには仕事をしない店長や、男嫌いのウエイトレスや、何故か常に帯刀しているウエイトレスなど個性的なキャラを持つひとばかりでした。
そんな「ワグナリア」での日常を描く話です。
話のほとんどがファミレス内のことで、他とは違った魅力があるアニメです。
ちおちゃんの通学路
アニメ「ちおちゃんの通学路」は、自称「中の下」の女子高生「三谷裳ちお」が主人公です。
毎晩オンラインゲームで夜更かしをしているせいで、毎朝遅刻しかけるのですが、なんとか遅刻せずに登校するために頑張るギャグ寄りの日常系アニメです。
キャラは非常に個性的で、ゲーム脳のちおちゃんが様々な人物と関わりながら登校する場面が描かれています。
「男子高校生の日常」にも似た空気があるアニメで、「男子高校生の日常」が好きな方には、是非オススメです。
らき☆すた
アニメ「らき☆すた」は、いわゆる空気系作品の一つです。
主人公はオタクの女子高生「泉こなた」で、その友人でツッコミ役の「柊かがみ」、その双子の妹の「柊つかさ」、天然キャラの「高良みゆき」の4人を中心に描かれています。
もはや伝説級のアニソンとなっているオープニング曲の「もってけ!セーラーふく」など、現在の深夜アニメの先駆者とも言える本作品。
主人公の泉こなたは、声優ブームの火付け役とも言われている平野綾が演じており、作中には同声優が主人公のアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のキャラを出演させたりもしていて、そういったアニメ好きならグッとくるネタも入れてくるアニメです。
干物妹!うまるちゃん
タイトル | 干物妹!うまるちゃん/干物妹!うまるちゃんR |
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放送期間 | 2015年7月 – 9月/2017年10月 – 12月 |
話数 | 全12話+OVA2話/全12話 |
原作 | サンカクヘッド |
監督 | 太田雅彦 |
シリーズ構成 | あおしまたかし |
アニメーション制作 | 動画工房 |
アニメ「干物妹!うまるちゃん」は、外では容姿端で才色兼備で通っているのですが、家では2頭身のぐーたら干物妹(ひもうと)になる女子高生「うまる」と、一緒に二人暮らしをしている社会人の兄「タイヘイ」との日常が描かれている話です。
とにかく登場人物に嫌な人がおらず、とてもほっこりできるのですが、「うまる」のわがままに付き合わされてる「タイヘイ」がちょっとかわいそうになったりもします。
2頭身状態の干物妹(ひもうと)「うまる」は、どうやら本当に見た目が変わっているようで、外状態の美妹(びもうと)「うまる」を知っている人物が見ても、違う人物に見えるようです。
何度見てもほのぼの・ほっこりしてしまうキャラたちに酔いしれることでしょう。
みつどもえ
アニメ「みつどもえ」は、三つ子の「丸井みつば」、「丸井ふたば」、「丸井ひとは」を中心に、他のキャラたちとの日常が描かれている話です。
日常系というよりは、ほぼギャグ漫画だと思った方がいいかもしれません。
三つ子はそれぞれ個性的なキャラで、長女の「みつば」は「ちょっとおませなサドガール」。
次女の「ふたば」は「ちょっとスケベなマッスルガール」。
そして三女の「ひとは」は「ちょっと不思議な暗ガール」。
がキャッチフレーズになっており、そんな三つ子と6年3組のクラスメイトとのドタバタな日常が面白いアニメです。
NEW GAME
アニメ「NEW GAME」は、主人公の「涼風青葉」が高校卒業後、小学生の頃から好きだったシリーズのゲームを制作している会社「株式会社イーグルジャンプ」にグラフィッカーとして就職するところから始まります。
作中に出てくる同僚は、みんな若くて可愛い女性ばかりで、そんな彼女たちと共に仕事をしていく、お仕事系日常アニメです。
作中で青葉は様々な壁にぶち当たったり、問題を抱えるのですが、そのたび同僚たちに助けられ成長していきます。
お仕事系日常アニメは、通常の日常アニメに比べると少し重たい話やイライラする話も多いのですが、「NEW GAME」は若い女性キャラが中心なので、可愛く見えてしまいます。
てーきゅう
タイトル | てーきゅう/干物妹!うまるちゃんR |
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放送期間 | 1期:2012年10月 – 12月、2期:2013年7月 – 9月、3期:2013年10月 – 12月、4期:2015年4月 – 6月、5期:2015年7月 – 9月、6期:2015年10月 – 12月、7期:2016年1月 – 3月、8期:2016年10月 – 12月、9期:2017年7月 – 9月 |
話数 | 1期:全12話、2期:全12話 + 未放送2話、3期:全12話 + 未放送2話、4期:全12話 + 未放送2話、4期:全12話 + 未放送2話、5期:全12話 + 未放送2話、6期:全12話 + 未放送2話、7期:全12話 + 未放送2話、8期:全12話 + 未放送2話、9期:全12話 + 未放送2話 |
原作 | ルーツ、Piyo(作画) |
監督 | 板垣伸 |
シリーズ構成 | – |
アニメーション制作 | MAPPA(第1期 – 第3期)、ミルパンセ(第4期 – ) |
アニメ「てーきゅう」は、高校のテニス部員という設定でありながら、テニスの練習や試合は、主な話ではありません。
ほぼギャグです。話数が多いので全部見られないと思ったかもしれませんが、1話が3分というとても短いショートアニメです。
テンポがの良さやハイテンションなギャグが笑いを生み出しています。
こういったアニメを観ると、4コマ系の漫画はすべてショートアニメでいいような気がしてきます。
ちなみに「高宮なすのです!」、「うさかめ」というスピンオフ作品も存在します。
鬼灯の冷徹
アニメ「鬼灯の冷徹」は、閻魔大王の下で第一補佐官を務める鬼「鬼灯(ほおずき)」が主人公のアニメで、地獄での日々のお仕事を中心に話が進みます。
登場キャラには、おとぎ話の桃太郎や、そのお供たちも出てきて、なんやかんやあったりします。
非日常の設定なのにも関わらず、基本的にほのぼのとした空気のアニメで、ブラックコメディといったジャンルになるでしょう。
夏目友人帳
タイトル | 夏目友人帳 |
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放送期間 | 1期:2008年7月7日 – 9月29日、2期:2009年1月5日 – 3月30日、3期:2011年7月4日 – 9月26日、4期:2012年1月2日 – 3月26日、5期:2016年10月5日 – 12月21日、6期:2017年4月12日 – 6月21日 |
話数 | 1~4期:全13話、OVA全2話、5期:全11話 + 特別編1話、特別編OVA全2話、6期:全11話、特別編OVA全2話 |
原作 | 緑川ゆき |
監督 | 大森貴弘(5・6期は総監督)、出合小都美(5・6期) |
シリーズ構成 | 金巻兼一(第1・2期)、村井さだゆき(第3~6期) |
アニメーション制作 | ブレインズ・ベース(1~4期)、朱夏(5・6期) |
アニメ「夏目友人帳」は、日常系にはめずらしく、結構大きなストーリーと設定があります。
主人公の「夏目貴志」は幼少期から妖怪が見える体質で、両親が亡くなってからは親戚には気味悪がられ、たらい回しにされてきました。
そんな貴志を新たに引き取ることになった子供のいない藤原夫妻。優しい藤原夫妻の元で、ようやく貴志は落ち着いた生活を送れるようになります。
しかし、ある日に貴志が祠に封じられた妖怪斑(まだら)の封印を解いてしまいます。
妖怪たちは貴志を見ると「夏目レイコ」と間違えますが、なんとレイコは貴志の母方の祖母で、貴志と同じく妖怪が見える体質だったようです。
レイコは、妖怪と勝負をし、負かした妖怪の名前を奪い、契約しました。
それがレイコの遺品「友人帳」で、斑は「友人帳」を奪おうとしますが、「俺が死んだら友人帳はお前にやる」と言われ、貴志の用心棒になります。
そんな「友人帳」と貴志と妖怪も人間も含めた「友人」たちとの、基本的には、ほのぼのしたアニメです。
生徒会役員共
アニメ「生徒会役員共」は、女子校から共学校となった桜才学園に入学した「津田タカトシ」が、生徒会長の「天草シノ」によってなぜか強制的に生徒会副会長にさせられるところから始まります。
生徒会メンバーは優秀ですが個性的なキャラがそろっており、基本的に主人公の「津田タカトシ」がツッコミ役となります。
8割くらいは下ネタなので、下ネタが苦手な人は見ない方がいいでしょう。
そんな下ネタギャグ寄りの日常系アニメです。
花咲くいろは
アニメ「花咲くいろは」は、最近のアニメには珍しくオリジナルアニメ作品です。
東京育ちの女子高生「松前緒花」は母子家庭で、ある日に母の皐月に恋人の借金のせいで夜逃げすると言われ、母方の実家である石川県の湯乃鷺温泉街にある旅館の喜翆荘(きっすいそう)に、一人で行かされることになります。
喜翆荘の女将で母方の祖母「四十万スイ」は、緒花を旅館で住み込みのアルバイトとして働かせることにします。
なんやかんや問題は起きますが、非日常ではなく、温泉旅館で繰り広げられるお仕事系日常系アニメですね。
SHIROBAKO
アニメ「SHIROBAKO」は、女子高生時代に同人アニメを作っていた4人の若い女性が、それぞれの役割でそれぞれのアニメーション業界に入り、「一緒に商業アニメーションを作る」という夢を追い奮闘する、お仕事系日常系アニメです。
主人公は、武蔵野アニメーション入社1年目で制作進行の「宮森あおい」。
アニメーション業界で起こる様々なトラブルに、1年目の宮森あおいは悪戦苦闘します。
最後は感動してしまう心揺さぶられる日常系アニメです。
サクラクエスト
アニメ「サクラクエスト」は、「特別な何かになりたい」という思いで東京での就職を希望するが、結局上手くいっていない20歳の短大生「木春由乃」が主人公です。
以前にアルバイトで登録した派遣事務所からの依頼を、よく確認もせずに引き受けてしまい、田舎町・間野山のミニ独立国「チュパカブラ王国」の国王に就任してしまうことから始まります。
すたれた間野山を国王(親善大使)として復興させようと、様々な手を尽くします。
ちょっとダメなところが多い主人公が日々成長していく、お仕事系日常系アニメです。
アホガール
アニメ「アホガール」は、とんでもなくおバカな女子高生「花畑よしこ」が周囲を巻き込んで問題を起こしていく物語です。
幼馴染の少年「阿久津明」の容赦ないツッコミ(鉄拳制裁など)によるギャグ寄りの日常系アニメとなっています。
よしこは、学力テストで全教科0点を取るほど頭が悪く、高校に入学できたのが不思議なほど。
まともな会話すら成立しないほどで、阿久津明(あっくん)には迷惑ばかりかけています。
あっくんは、よしこを放置することによる社会への影響を考えて、よしこと一緒にいるという恋愛的要素の欠片も存在しないアニメです。
だがしかし
アニメ「だがしかし」は、実家の駄菓子屋を継ぎたくない高校1年生の男子「鹿田 ココノツ」と、ココノツに駄菓子屋を継いでほしい大手菓子会社「枝垂カンパニー」の社長令嬢で駄菓子マニアの「枝垂 ほたる」による駄菓子講座が繰り広げられるアニメです。
懐かしの駄菓子の魅力や豆知識が繰り広げられるので、ノスタルジックな気持ちにもなれるアニメです。
銀の匙 Silver Spoon
タイトル | 銀の匙 Silver Spoon |
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放送期間 | 1期:2013年7月11日 – 9月19日、2期:2014年1月9日 – 3月27日 |
話数 | 1期:全11話、第2期:全11話 |
原作 | 荒川弘 |
監督 | 伊藤智彦(第1期)、出合小都美(第2期) |
シリーズ構成 | 岸本卓 |
アニメーション制作 | A-1 Pictures |
アニメ「銀の匙 Silver Spoon」は、北海道の農業高等学校を舞台とした学園ものです。
主人公の「八軒 勇吾」は進学校である私立中学に通っていたのですが、受験に失敗します。
そして、その学力競争や父からの圧力に耐えられなくなり、逃げるように寮制の大蝦夷農業高等学校(通称エゾノー)に入学することになります。
周りのクラスメイトは農家が多く、将来の夢も明確に決まっている者が多い中、逃げるためにエゾノーに来た八軒は、少し肩身が狭かったのですが、次第に「断らない男」というイメージから多くの人に頼られる存在になっていきます。
不器用な主人公は、失敗を重ねつつ成長していきます。
そんな日常を描いた、普通の学園ものとは違ったアニメです。
異能バトルは日常系のなかで
タイトル | 異能バトルは日常系のなかで |
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放送期間 | 2014年10月 – 12月 |
話数 | 全12話 |
原作 | 望公太 |
監督 | 大塚雅彦(総監督)、高橋正典(監督) |
シリーズ構成 | 大塚雅彦 |
アニメーション制作 | TRIGGER |
アニメ「異能バトルは日常系のなかで」は、異能バトルに憧れる高校生で厨二病の主人公「安藤 寿来」が、本当に異能に目覚めてしまう話です。
しかし、同じ文芸部の4人も異能に目覚め、彼らはとんでもない能力なのに比べ、主人公の能力はしょうもないもの…
異能バトルが起きてほしい主人公ですが、とくに何も起きず、平凡な日常を過ごしていきます。
結構ラブコメしているので、そういうのを見るのが辛いという人は見ない方がいいかもしれません。
一応、異能バトル系としても楽しめるアニメです。
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
タイトル | 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! |
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放送期間 | 2013年7月8日 – 9月23日 |
話数 | 全12話+OVA1話 |
原作 | 谷川ニコ |
監督 | 大沼心 |
シリーズ構成 | 吉岡たかを |
アニメーション制作 | SILVER LINK. |
アニメ「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」は、残念な女子高生「黒木智子」が主人公の日常系ギャグアニメです。
オタクでコミュニケーションも下手な智子ですが、とにかく性格が悪く幼稚です。
面白いけど、見ていて痛々し過ぎて、見る人によっては共感できて苦しいかもしれません。
智子の奇行をお楽しみください。
となりの関くん
アニメ「となりの関くん」は、授業中に最後列の窓際で只ひたすらに全力で遊ぶ「関くん」を、ついつい隣で気になって観察してしまう主人公の「横井るみ」がツッコミを入れながら介入していくほのぼのアニメです。
とにかく関くんの遊び方が全力でクオリティが高く、ストーリー性のあるイタズラもするため、主人公は授業中だからと気にしないようにしますが、結局どうしても気になってしまいます。
そんな関くんと、主人公のくだらないやり取りでほのぼのしてください。
おそ松さん
アニメ「おそ松さん」は、赤塚不二夫作品の『おそ松くん』の六つ子が成人した時代を描いたアニメです。
六つ子は、誰一人として定職についておらず、ニートをしています。しかも童貞です。
童貞ニートの六つ子を中心として、イヤミやチビ太などのキャラと絡みながら、ドタバタやるギャグ系の日常系アニメです。
ほぼギャグアニメだと思った方がいいです。しかもギャグはブラック系のものが多く、子供ウケはしない感じです。
社会現象にもなった「おそ松さん」。
まだ見ていない人は見ておきましょう。
けいおん!
アニメ「けいおん!」は、深夜アニメながら主題歌がオリコン1位を記録するという快挙を成し遂げたアニメです。
物語は、主要キャラの「田井中律」と幼馴染の「秋山澪」が、軽音部に入ろうとするも、部員が一人もおらず廃部寸前だと聞かされるところから始まります。
元々合唱部に見学予定だった「琴吹紬」を強引に誘い軽音部に連れてきて、なんやかんやで入部してくれることになります。
そして、主人公の「平沢唯」は何もやりたいことがなかったのですが、「軽音部」の存在を知り、「軽い音楽かぁ。口笛とか、カスタネットとか」というようなとんでも解釈をして、入部届を出してしまいます。
その後、実際にはバンド活動をすると知り、入部を取り消そうと部室に訪れますが、3人の演奏を聴いて入部を決意します。
2期も合わせると、入学から卒業までが描かれており、最後の方は泣いてしまうほど感動してしまいました。
基本的には、ほっこり・ほのぼのとした話なのですが、劇中歌の完成度も高く、神曲も多いです。
劇中歌以外にもオープニング・エンディングも素晴らしく曲を聴くだけでもオススメできます。(映像もカッコイイです)
作画も、とくに女の子の描き方が素晴らしく、リアルな女子高生の体型が見事に表現されています。
あんなに柔らかそうに描けるのが凄いですよね。
たまこまーけっと
アニメ「たまこまーけっと」は、京アニのオリジナルアニメで、商店街を舞台に繰り広げられる、ほっこり・ほのぼの系の日常系アニメです。
餅屋の娘で主人公の「北白川たまこ」が、花屋で言葉を話す謎の鳥「デラ・モチマッヅィ」と出会います。
なんと正体は、とある国の王子の妃を探しにきた使者で、なんやかんやで北白川家に住み着いてしまいます。
たまこは、実家の餅屋「たまや」を愛しており、商店街を盛り上げるために、色々と活動も行い、奮闘します。
アニメ「けいおん」のように、女の子は柔らかそうに描かれており、見ていて癒されますので、
ほっこり・ほのぼのできる空気を味わってください。
あずまんが大王
アニメ「あずまんが大王」は、4コマ漫画が原作で、シュールなギャグを展開するアニメです。
とくに主人公が存在せず、主要キャラは女子高生になっています。
学園・ギャグ・日常といったジャンルになるでしょう。
それでも町は廻っている
タイトル | それでも町は廻っている |
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放送期間 | 2010年10月 – 12月 |
話数 | 全12話 |
原作 | 石黒正数 |
監督 | 新房昭之 |
シリーズ構成 | 高山カツヒコ |
アニメーション制作 | シャフト |
アニメ「それでも町は廻っている」は、普通のの女子高生「嵐山歩鳥」が主人公の日常系アニメです。
話の中には、非現実なものもあるのですが、基本的にそれらも一つの日常といった形で描かれています。
天然ボケの主人公が憎めないキャラで声優の小早川千明の声も癖になります。
侵略!イカ娘
アニメ「侵略!イカ娘」は、海からの侵略者「イカ娘」と、海の家「れもん」の周辺で起こる日常を描いたギャグ寄りの日常系アニメです。
イカちゃんが可愛いです。
設定自体はぶっ飛んでますが、日常パートが主です。
ヒナまつり
アニメ「ヒナまつり」は、ヤクザの新田の部屋に突如謎の物体に包まれた女の子が現れます。
女の子の名前は「ヒナ」。実は宇宙人で超能力者というとんでも設定です。
趣味で集めている美術品を超能力で壊されるのを恐れて、新田はヒナを仕方なく追い出せずに、そのまま共同生活をしていくことになります。
シュールなギャグが多く、非現実的な日常系アニメです。
四畳半神話大系
アニメ「四畳半神話大系」は、原作がアニメの作品で、京都大学3回生の主人公である男子学生の「私」は不毛な大学生活だったと後悔するところから始まります。
1回生時に自ら選んだサークルが違っていれば、今の生活がもっと充実した「薔薇色のキャンパスライフ」になっていたはずだと。
そのサークル選択の並行世界を1話ごとに展開していくアニメです。
各並行世界は繋がっており、伏線も見事に回収するアニメです。
大きなストーリーでSF系でもあるのですが、1話1話が日常系とも言えるので入れました。
さよなら絶望先生
アニメ「さよなら絶望先生」は、「さよなら絶望先生」「【俗・】さよなら絶望先生」「【懺・】さよなら絶望先生」と3期にわたるのですが、1期でやった設定を2期では違うものに変えていたりします。
どちらかといえば、2期の方が原作に近い設定になっています。
ほのぼのとした空気はなく、メタ発言やパロディも多いため、アニメ好き向けのアニメと言えるでしょう。
現代社会の不条理さを「絶望した」と皮肉るという社会派アニメの面もある作品です。
ブラックコメディが好きな方にぜひオススメです。
からかい上手の高木さん
タイトル | からかい上手の高木さん |
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放送期間 | 2018年1月 – 3月 |
話数 | 全12話 |
原作 | 山本崇一朗 |
監督 | 赤城博昭 |
シリーズ構成 | 横手美智子(第1期) |
アニメーション制作 | シンエイ動画 |
アニメ「からかい上手の高木さん」は、中学校に通う主人公の男子「西片」と、それをからかう「高木さん」の日常を描いた話です。
明らかに両想いなことがわかるので、なんだか見ていてニヤニヤしてしまいます。
西片はいつもからかわれるので、からかい返そうとするのですが、上手くいかず、いつも更にからかわれてしまいます。
そんな二人の微笑ましいほっこりとした空気を味わってください。
ばらかもん
日常系の中でも青春、ヒューマンドラマのようなストーリーです。
書道家の半田清舟が、受賞パーティー中に書道展示会の会長に自身の作品を酷評され、殴ってしまいます。
その酷評の内容が「つまらん字だ」という、基本に忠実な字を書く半田にとって納得のいかないものでした。
父親も同じく書道家として名の知れた人物で、息子の暴行事件を経て「人間として欠けている部分」を探させるため、五島に行くように勧めます。
五島のような田舎で生活したことのない半田にとって、最初は戸惑いもありましたが、地元の人々(主に子供たち)との交流を重ねる内に、精神的な何かが成長していきます。
とくに「琴石なる」という少女がよく半田の家を出入りするのですが、天真爛漫な彼女に振り回されながらも楽しい日々を過ごします。
優しい気持ちになれるアニメです。
はんだくん
『ばらかもん』の主人公である「半田清舟」の高校時代を描いたスピンオフのようなアニメです。
こちらは『ばらかもん』とは違い、日常系コメディアニメになっています。
はんだくんは、とにかく人とのコミュニケーションが下手すぎて、周りに気持ちが理解されません。
さらに、はんだくん自身も人の気持ちが理解できないため、学校の人達から嫌われてるとすら思っているんですが、実はメチャクチャ好かれています。
そんな食い違いから変な流れになることが多い日常系コメディアニメです。
日常系・空気系・ほっこり・ほのぼの は、まだまだある
「TARI TARI」「ヤマノススメ」「ゆるキャン」「キノの旅」「少女終末旅行」「小林さんちのメイドラゴン」「ガヴリールドロップアウト」「ふらいんぐうぃっち」「ご注文はうさぎですか?」「のんのんびより」「サーバント×サービス」「きんいろモザイク」「琴浦さん」「たまゆら」「ひだまりスケッチ」などなど…
私自身が全話観ていない作品は、今回は紹介しませんでした。
日本には、面白いアニメ作品がたくさんありいいですね。
これからも追記していきます。
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