女性はプロ棋士になれない?女流棋士って何?将棋

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藤井聡太七段の影響で、将棋を始めた人が多い2017~2018年。

その中から、将来プロ棋士になれる人が出てくるかが期待されています。

そしてまた、史上初の女性でのプロ棋士が誕生することを期待している人もいると思います。

しかし、将棋界のことを知らない人からすると、 「女流棋士っていうのがあるけど、プロじゃないの?」といった疑問もあるかと思います。

そこで今回は、「女流棋士」「プロ棋士」についてまとめてみました。

プロ棋士の定義

まず、当記事では囲碁界のことではなく、将棋界のことに絞って説明します。

そして世間一般でいわれる「プロ棋士」というのは、本来の将棋界では「棋士」と呼ばれます。

しかし、メディアなどで「将棋を指す人≒棋士」といった使われ方をされることも多いため(ちびっこ棋士など)、 区別するために「プロ棋士」と呼ばれることが多いです。

また、「プロ棋士」というのは奨励会の四段以上のことを意味します。

奨励会とは

新進棋士奨励会

三段から6級までで構成されており、二段までは東西にわかれて勝負を行い、規定の成績を上げると昇級・昇段となります。

三段になると半年単位で行われている東西をあわせてのリーグ戦に参加でき、上位二名が四段に昇段、正式にプロ棋士となります。

新進棋士奨励会という正式名称があり、いわゆるプロ養成機関というものです。

ちなみに下位組織に研修会というものもあります。

女流棋士とは?

女流棋士は、実は奨励会の規定ではないのです。

制度を知らない人からすると、 「頭脳戦なのに男女を分ける意味は?」という疑問を抱く人もいるでしょう。

その中でもいわゆるフェミニストの方には「男性優遇だ!」と思う人もいるかもしれません。

実はそうではなく「女性優遇」の制度です。

奨励会の四段になる条件は、女性も男性も違いはありません。

しかし、競技人口のこともあるのだと思いますが、今まで奨励会四段は現れませんでした。

このままでは、女性の競技人口が減ってしまう一方だと思った日本将棋連盟は、 「女性の棋士枠」つまり「女流棋士」を作ったのです。

男性の棋士だけが参加できるタイトル戦はありませんが、 女性だけが参加できるタイトル戦は存在します。

奨励会に入らずに「プロ棋士」になる方法はある

「フリークラス編入試験」という制度があります。

しかし、その門は非常に狭くプロ棋士に勝てるほどの実力がない限りは不可能です。

将棋の女流棋士も誕生する可能性はある

「女流棋士」とは、 いわゆる「女性の将棋指し」が収入を得る為にあるんです。

しかし、その収入は実力差があるので当然ですが「プロ棋士」のようにはいきません。

メディアへの出演料で生活している人も多いようです。

まだまだ、「女性の将棋指し」が少ないのが現状です。

人口が増えれば実力がある人も出てくるでしょう。

いずれは囲碁のように男性と同じ土俵でも戦える棋士が誕生するかもしれません。(まだまだ囲碁でもトップ棋士に女性はいませんが…。)

今後に期待ですね。

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