発毛効果が大きいことで知られる飲み薬のミノキシジルタブレット(ミノタブ)ですが、効果が高い薬というのは、副作用が心配ですよね。
そこで、20代からミノキシジルタブレット(ミノタブ)を使用している私が、副作用のリアルと実際の発毛効果についてお話します。
この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。
結論:ミノキシジルタブレット(ミノタブ)の効果は凄い!副作用も強い!
まず結論から言うと、ミノキシジルタブレット(ミノタブ)は、効果も凄いですが副作用も凄かったです。
しかし、その副作用は人によっては気にならないものだったりもします。
もし体質的に副作用が気にならないタイプだと、これほどいい薬は存在しないのでは?と思うほどです。
それでは、私が実際に経験した副作用と効果をお話します。
効果:凄く毛が生える
ミノキシジルタブレット(ミノタブ)を飲むと、明らかに毛髪の量が増えます。
その効果は、飲んでいるのを知らない人から「なんか毛の量増えた?」と言われる程でした。
更に、毎朝起床した時に枕に散乱している髪の量も激減しました。
酷い時は、毎日100本近くの毛髪が枕に落ちていましたが、ミノキシジルタブレット(ミノタブ)を飲み始めてからは、多くても5~10本ぐらいになりました。
副作用①:凄く毛が生える
しかし、増えたのは「毛髪」だけではありませんでした。全身の毛が濃くなったんです。
最初は毛髪と同じで「気のせいかな?」と思う程だったのですが、飲み進めるうちに明らかに濃くなっているのを感じました。
これが、私がミノキシジルタブレット(ミノタブ)を辞めた理由です。
しかし、このデメリットは人によっては気にならないと思っています。
副作用②:初期脱毛がある人もいる
中には初期脱毛を起こす人がいるようです。
育毛剤の類では、ほとんどの商品でこの副作用があります。
ただ、私がミノキシジルタブレト(ミノタブ)を使用した際はまったく初期脱毛がありませんでした。
副作用③:低血圧になる
ミノキシジルは、元々は高血圧の人への治療薬として開発された経緯があります。
そのため、ミノキシジルタブレット(ミノタブ)のように内服薬として服用すると、低血圧の症状が出ることもあります。
解決方法は、塗り薬のミノキシジルを使うことです。
『フォリックスFR12ローション[ミノキシジル12%]』という商品です。
もともと毛深い人なら副作用は気にならない
私は、毛深いタイプではありませんし、現在ではムダ毛の脱毛をしているほど、体毛が嫌いなんです。
ヒゲとワキとVIOの永久脱毛中なくらいに体毛が嫌いです。
だからこそ、体毛が濃くなるミノキシジルタブレット(ミノタブ)の副作用が我慢できなかったわけです。
しかし、人によっては体毛が濃くても気にならない人もいるでしょうし、頭髪の方が大事!!って人もいるでしょう。
そういった方には、是非おすすめしたい商品です。
ミノキシジルタブレット(ミノタブ)の購入方法
実は、ドラッグストアなどではミノキシジルタブレット(ミノタブ)は販売していません。
といって、クリニックなどに行くと高額な治療費を請求されてしまいます。
そこで、どうしたらいいのか?ということになるのですが、答えは「個人輸入する」ということです。
ミノキシジルタブレットを個人輸入する
私は、「オオサカ堂」とういうネットショップで「ミノキシジルタブレット(Noxidil)シートタイプ10mg」を購入しました。
同じショップで5mg【1箱100錠】も販売されているのですが、コスパを考えると明らかに10mgを購入した方が圧倒的にお得です。
ミノキシジルタブレットのおすすめの飲み方
私の場合は、1日5mgでも充分な効果を実感できました。
ん?でも、10mgの錠剤なら5mgで飲めないんじゃ?
と思った方もいるでしょう。薬の容量をコントロールするために私が使用したのはピルカッターです。これがあれば、錠剤を半分にカットできます。
ピルカッターは、種類の異なる薬と併用しないでください。粉末が混ざると危険です。
ミノキシジルタブレットの副作用が怖い場合は、塗り薬を使おう
私は、ミノキシジルタブレット(ミノタブ)の服用は辞めましたが、代わりに塗り薬のミノキシジルは利用しています。
もちろん、国内で販売されている『リアップ』を利用してもよいのですが、ミノキシジルの含有量の割に、金額が高いんですよね。
おそらく、日本人の体質に合わせて含有量を少なくしてるんでしょう。
しかし、私はミノキシジルの効果を知っていたので、含有量を多くしたいと考えました。そこで、また個人輸入を利用しています。
商品名は、『ポラリスNR-11』です。ミノキシジル濃度は、『リアップ』が5%に対して、『ポラリスNR-11』は12%という驚異の濃度なんです。
同じ会社のラインナップでは『ポラリスNR-10』という濃度が16%と更に多い商品もあるのですが、肌への刺激が少ない『ポラリスNR-11』を利用しています。
ポラリスシリーズは販売中止になっている⇒フォリックスシリーズがおすすめ
残念ながら、ポラリスシリーズは販売中止になっています。
しかし、代わりとなるどころか、進化した商品が個人輸入で購入可能です。
フォリックスシリーズと呼ばれています。
『ポラリスNR-11』の代わりとなるのは、『フォリックスFR12ローション[ミノキシジル12%]』という商品です。
ミノキシジル濃度は12%と同じなので、スムーズに移行できそうですね。
更に、同じく発毛効果が認められている「フィナステリド」も配合されています。
フォリックスFR12[ミノキシジル12%]のレビュー
数か月使用してみた感想ですが、今まで1本も生えていなかった箇所に少し生えてきました。
まだ、普通に生えているといったレベルではないので継続して使用するつもりです。
副作用も特に出ていません。むしろ、ポラリスシリーズよりも高評価です。
臭いも少ないですし、ベタ付きもちょっとマシです。刺激に関しても、ポラリスシリーズとは段違いに少ないです。
完全にポラリスシリーズの上位互換がフォリックスシリーズと言えるでしょう。
ミノキシジルを塗り薬に、飲み薬にフィナステリドがベスト
私の場合は、そこまで薄毛は進んでいませんので実践していませんが、ベストな効果を期待するのであれば、ミノキシジルの塗り薬にして、フィナステリドを飲み薬にするのをおすすめします。
クリニックでも同じ方法を取っていることが多いため、効果が出やすい組み合わせということでしょう。
実は、AGAのクリニックでは「プロペシア」というフィナステリド配合の治療薬を利用しているのですが、高額です。
これも個人輸入でなおかつジェネリックの「フィンペシア(キノリンイエローフリー新タイプ)1mg」という商品がいいでしょう。
およそプロペシアの5分の1ほどの価格で手に入ります。
ミノキシジルとフィンペシアのセット販売もされています。
>>フィンペシア(キノリンイエローフリー新タイプ)1mg100錠 + ミノキシジルタブレット(Noxidil)10mg100錠
ミノキシジルの効果を最大限にする方法
ミノキシジルの効果は、血圧を広げることによって頭皮の血管の働きを良くし、それによって発毛を促す仕組みです。
元々は高血圧の治療薬として開発されていた経緯から、低血圧になる効果がある物と併用するのは危険です。
アルコールは低血圧になりやすいので、併用は避けた方が良いでしょう。
もちろん、風邪薬や頭痛薬などの他の内服薬と併用するのも辞めてください。
とくにミノキシジルタブレット(ミノタブ)を服用するのであれば、なおさらです。
医師・薬剤師に相談した方がいい
現在、他の薬(育毛・発毛に関係ない薬も同様)を服用している方は、必ず医師・薬剤師の相談をしてください。
他の薬を服用していない方でも、念のために相談した方が安心ですね。
薬自体が、国内で販売されている商品ではありませんので、国内基準ではないことを理解した上で利用されるのがよいでしょう。
もちろん、効果・副作用も個人差があるでしょう。使用して、異常があれば即座に服用を中止し、医師の診断を受けてください。