アレクサ(Amazon Echo(Alexa))でスマホを探す方法 複数端末対応

アレクサ(Amazon Echo(Alexa))には様々なスキルがありますが、 スマホを探すスキルとして「TrackR(トラッカール)」というものがあります。

このスキルを使えば、確かに無くしたスマホを鳴らして教えてくれます。

しかし、複数のスマホを探すことができません。

そこで今回は、アレクサ(Amazon Echo(Alexa))に複数のスマホを探させる方法を紹介します。

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

IFTTTを使用する

「TrackR(トラッカール)」では複数端末の対応はしていないようでした。 そこで、「IFTTT(イフト)」というアプリで行います。

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「IFTTT(イフト)」とは?

「IFTTT(イフト)」は、 「IF(もしも)」「This(入力)」「Then(ならば)」「That(出力)」が名前の由来となっていて、 【もし、○○ならば◇◇をする】という設定を行うことによって、様々なWebサービスを行うことができます。

「IFTTT(イフト)」にスマホを探させる設定

では、実際に「IFTTT(イフト)」でスマホを探させる設定をしましょう。

【手順1】My AppletsからNew Appletを開く

まずは、初期画面の下部にある3つのタブのうち、 一番左のMy Appletsをクリックします。

すると、My Appletsの画面が表示されるので、 右上のプラスのマークをクリックします。

【手順2】thisを追加でAmazon Alexaを設定する

New Appletが表示されますので、 thisを選択します。

thisに何を指定するかが選択します。 今回はAmazon Alexaを選択します。

すると、次の画面に遷移するので、 一番上のSay a specific phraseを選択します。

ここが重要です。 どんな文言をトリガーとするかを決定します。 今回は「スマホを鳴らして」で設定します。

文言を入力したら、 Create triggerをクリックしてください。

これでthisの設定が完了です。

【手順3】thatを追加でVoIP Callesを設定する

thisの設定が完了したら、 次はthatの設定です。

thatを選択してください。

thatに何を指定するかを、 選択します。

ここではVoIP Callsを選択します。

ここではCall my deviceを選択します。

ここでは、応答時のメッセージを設定できますが、 何でもいいです。

【手順4】トリガー名称を設定する

後から処理の内容がわかるように名前を付けます。

私は、Alexaに言う文言をそのまま登録しています。

【手順5】実際にスマホを鳴らしてみる

文言をAlexaに言います。 私の場合、Amazon Echoの呼び方を、 デフォルトの「Alexa(アレクサ)」にしています。

ですので、 【アレクサ スマホを鳴らして をトリガー】と言います。

するとAlexaから 「イフトに送信します。」と返ってきて、 スマホが鳴ります。

複数のスマホを探させる方法

まず、

  • 同じ文言は使用できない
  • 名前で判別させることはできない
  • 一人称(俺・私)で判別させることはできない

これに気を付けて複数設定すれば問題ないです。

たとえば、 1つ目:「俺のスマホを鳴らして」 2つ目:「私のスマホを鳴らして」 と設定した場合、 最初に登録した「俺のスマホを鳴らして」しか認識してくれません。

もしAlexaに「Alexa 私のスマホを探して をトリガー」と言うと、 「すいません。そのイフトトリガーが見つかりません」と言われてしまいます。

実際に登録する例として、 1人目:「スマホを鳴らして」 2人目:「スマホを探して」 3人目:「俺のスマホを鳴らして」 4人目:「スマホを検索」 といった風に設定すれば、4端末に分けて設定が可能です。

まとめ

アレクサ(Amazon Echo(Alexa))は便利なスマートスピーカーですが、 話す文言を考える必要があるのが現状です。

しかし、上手く活用すれば、生活は豊かになっていくことでしょう。

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